実り上々、価格は2割安の見込み 鹿児島の超早場米、出荷始まる

2026/07/21 19:10 

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 鹿児島県南さつま市金峰町で21日、超早場米「金峰コシヒカリ」の出荷が始まった。離島を除く県内一の早場米で、8月上旬まで関東、関西を含め各地へ約1350トンが出荷される。

 古くから「南薩の穀倉地帯」と呼ばれる金峰町では、約150人が約500ヘクタールで栽培している。3月に田植えし、今月に入り、収穫が始まった。今年は雨の被害も少なく、粒が大きく、粘り、甘み、香りとも上々という。

 21日は黄金色の稲穂に囲まれたJAさつま日置の集荷場で出発式があり、能勢新市組合長が「県内早期米の最大のブランドで最大の産地。おいしく、安心安全なお米を届けたい」とあいさつした。

 金峰水稲部会の本町雄三部会長によると、昨年までの米の高騰から一転、増産により今年は全国的に供給量が多く、販売価格は2割下がる見込み。一方、中東情勢の悪化で燃料、資材が高騰し、コストの増加が、生産者の経営を直撃しているという。【藤野智成】

毎日新聞

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