インフルエンサー宮崎麗果被告に有罪判決 1.5億円脱税で東京地裁

2026/07/15 10:33 

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 経営する会社の法人税など約1億5700万円を脱税したとして法人税法違反などに問われた人気インフルエンサー、宮崎麗果被告(38)=本名・黒木麗香=に対し、東京地裁は15日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑・懲役2年6月)の有罪判決を言い渡した。被告はこれまでの公判で起訴内容を認めた上で「節税と脱税の違いが当時は分からなかった」と釈明していた。

 宮崎被告は事業者から宣伝を求められた美容関連商品をインスタグラムに投稿し、商品の販売量に応じて報酬を得る「アフィリエイト広告」と呼ばれる事業を展開。大衆の消費行動に影響を与えるインフルエンサーとして女性を中心に支持を集めていた。

 起訴状によると、宮崎被告は2021、23、24年の確定申告で、自身が社長を務める広告会社「Solarie(ソラリエ)」(東京都渋谷区)の所得約5億円を圧縮し、法人税など約1億2600万円を免れ、22年2月~24年1月にはソラリエが支払うべき消費税を適正に納めずに約3100万円を脱税したなどとされる。

 検察側は公判で、宮崎被告は知人に架空の領収書や請求書を発行してもらう手口で経費を水増ししたと指摘。報酬として計1180万円を支払っており、「計画的・常習的で悪質だ」とした。

 これに対し、弁護側は会社に法務部門を新設するなど不正な経理を防ぐ体制を整えたとして執行猶予付きの判決を求めた。宮崎被告は最終意見陳述で「社会に多大な迷惑をかけ、重大な犯罪を犯したことを深くおわび申し上げる」と謝罪した。【菅健吾】

毎日新聞

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