ペン型拳銃と実弾所持疑いで暴力団員ら5人逮捕 別件捜査で押収

2026/05/21 19:08 

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 静岡県伊豆の国市で3月、ペン型拳銃と実弾を所持していたとして県警捜査4課などは5月21日までに、千葉県松戸市五香西5、指定暴力団住吉会系組員、幸良満容疑者(41)ら5人を銃刀法違反(加重所持等)と火薬類取締法違反の容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は共謀して3月12日、伊豆の国市の借家でペン型拳銃(長さ17センチ、重さ93グラム、22口径)2丁と実弾11発を所持していたとしている。静岡県警の検証によると、実弾6発は殺傷能力があった。県警は5人の認否を明らかにしていない。

 ほかに逮捕されたのは三島市大場、自動車販売業、越智悠宇里(33)▽群馬県太田市大原町、自称建設作業員、朝本蓮(22)▽住所不定、無職、土方佑馬(33)▽住所不定、無職、坂本遊(31)の4容疑者。5人は関東地方や静岡県東部に拠点を複数持つ不良グループの仲間で、幸良容疑者が中心メンバーとみられる。

 幸良、越智、坂本の3容疑者は2025年11月中旬から12月中旬にかけて、元メンバーの30代男性を金銭トラブルから恐喝し、2回に分けて計465万円を脅し取った疑いで今年3月に逮捕された。伊豆の国市の借家を家宅捜索した際にペン型拳銃と実弾、乾燥大麻5グラムと大麻リキッド0・5グラムを押収した。

 幸良、越智、土方の3容疑者は2月、制裁目的のために沼津市の路上でメンバーの20代男性の頭を棒のようなもので複数回殴る暴行を加え、頭部挫創や左手指骨折の全治4カ月の重傷を負わせたとして、殺人未遂容疑でも4月に逮捕されている。県警はこの不良グループが違法行為で多額の収益を得ていた疑いがあるとみて捜査している。

毎日新聞

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