両陛下が愛媛県入り 植樹祭やホッキョググマ「ピース」訪問

2026/05/16 11:28 

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 天皇、皇后両陛下は16日午前、全国植樹祭に出席するため、特別機で愛媛県に入られた。松山空港で中村時広知事らが出迎えた。17日まで滞在する。

 両陛下そろっての愛媛訪問は、1999年に「しまなみ海道開通式典」に出席して以来27年ぶり。天皇陛下お一人では、全国障害者スポーツ大会が開かれた2017年に訪ねている。

 両陛下は16日午後に大洲市に入り、県立長浜高校の水族館部が運営する「長高水族館」を見学する。大洲市では18年の西日本豪雨で河川が氾濫するなどの被害があり、関連死を含めて5人が亡くなった。両陛下は水族館が入る施設内で被災者とも懇談する。

 17日は植樹祭の式典前に県立とべ動物園(砥部町)を訪ねる。国内で初めて人工哺育に成功したホッキョクグマの「ピース」を見て回るなどし、ピースをはじめ多くの生き物を描いてきた自閉症の画家・石村嘉成(よしなり)さんと交流する。

 その後、県総合運動公園(松山市)で開かれる植樹祭の式典に出席。終了後は県窯業技術センターに移り、砥部焼や菊間瓦の伝統工芸士から説明を受ける。【柿崎誠】

毎日新聞

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