全国学力テスト始まる 中3英語は全面オンライン 端末で受検

2026/04/20 16:06 

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 小学6年と中学3年を対象にした全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が20日、始まった。この日は中3の英語が行われ、デジタル端末を使ってオンラインで出題・解答する方式(CBT)が全面的に導入された。学力テストは、全ての国公立と希望する私立の小中計2万7867校が参加する予定。

 全国学力テストは、国語と算数・数学が毎年度、理科と中学英語が3年に1回程度行われる。「読む・書く・聞く・話す」の4技能を測る英語は、前回2023年に「話す」のみをオンラインで実施していたが、今回から全面的にCBT方式となった。

 ネットワークの負荷軽減のため日程を分散し、20日は1936校で「聞く・読む・書く」の3技能を実施。東京都内の中学校では、イヤホンをつけた生徒たちが1人1台の端末を操作して音量の調整や操作方法の確認をし、テストの開始を待った。「話す」は24日以降、順次実施する。

 文部科学省が昨年10月に公開した英語のサンプル問題では、友人同士の会話を聞いてテニス部が練習する曜日を選択式で答える問題や、学校行事について紹介する文章を考えてタイピングする問題があった。国語と算数・数学については23日に従来通り冊子による筆記方式で一斉に行われる。

 文科省は端末での実施を順次進めており、27年度からは全教科をオンライン化し、紙の解答用紙を廃止する方針だ。【井川加菜美】

毎日新聞

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