民家焼け跡から2人目の遺体 住民と連絡取れず 千葉・茂原

2026/03/05 21:19 

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 4日に発生した千葉県茂原市中心部の民家火災で、県警は5日、焼け跡から2人目となる年齢不詳の男性の遺体を発見したと発表した。刃物のようなものが刺さった女性の遺体も発見しており、県警は殺人事件の可能性もあるとみて調べている。

 現場はJR茂原駅から西に約1・5キロ離れた、県長生合同庁舎近くの住宅地。4日午前2時半ごろ、木造2階建ての住宅から出火し、全焼した。

 県警によると、この家には親子とみられる80代女性と60代男性が2人で暮らしていた。いずれも連絡が取れていないという。

 現場では付近の住民らが県警の捜索を心配そうに見守っていた。

 近くの女性は、出火時、サイレンの音で目を覚ました。「窓を開けたら、家は屋根まで真っ赤な火に包まれて煙もすごかった。雨が降っていたのにあんなに燃えるのか」と振り返った。

 別の住民によると、女性は以前、家庭菜園で野菜を作ったり、付近を散歩したりしていたが、最近は屋内で過ごすことが多かったという。「息子さんは晩ご飯を作ってあげて、夕方から仕事に出ていたと聞いていました。地域の役員を引き受け、人柄も良い。連絡が取れなくて心配だ」と語った。【高橋秀郎、柴田智弘、林帆南】

毎日新聞

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