外国→日本の免許証切り替え 審査厳格化で学科試験通過は9割→4割

2026/03/02 19:35 

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 警察庁は2日、外国の運転免許証を日本の免許証に切り替える「外国免許切り替え(外免切替)」で、審査を厳格化した2025年10月からの3カ月間の実施状況を発表した。交通ルールの知識確認の通過率は24年の92・5%から42・8%に、運転の技能確認は30・4%から13・1%にそれぞれ大幅に低下した。

 警察庁は通過率の変化について「厳格化が影響したとみられる」としている。

 外免切替の厳格化では、交通ルールの知識問題を10問から50問に増やしたうえで、通過できる正答率を7割から9割に引き上げた。技能確認は、横断歩道で歩行者を優先できるかといった交通ルールの審査項目を追加した。

 また、短期滞在の外国人が申請できないように、原則として住民票の写しを求める運用にした。厳格化後の10~12月で知識確認を受けたのは延べ2万7354人で、24年の1年間の延べ6万9196人より増えた状態だった。

 警察庁は「短期滞在の人が申請するボリュームは大きくない可能性がある」としている。【深津誠】

毎日新聞

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