名人戦会場で子ども向け指導対局 香川女流四段らが多面指し

2025/05/17 10:59 

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 将棋の第83期名人戦七番勝負第4局が始まった大分県宇佐市の宇佐神宮では、プロ棋士による子ども向けの指導対局も開かれている。

 中田功八段と香川愛生女流四段が、同時に複数と対局する「多面指し」で、地元の子どもたちと対局。宇佐市の小学校5年生、田中君明さん(10)は飛車、角、香車、桂馬の「6枚落ち」で香川女流四段に挑み、見事に勝利した。田中さんは「初めてプロの棋士と対戦して、駒落ちでも勝ててうれしかったです」と笑顔だった。【宮崎隆】

毎日新聞

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