２２日午前１０時２０分ごろ、長崎県南島原市深江町丙の市道で、島原市立島原第三中の特別支援学級の生徒７人を含む９人が乗ったワゴン車が道路左脇の電柱に衝突。運転していた児童養護施設の３０代男性職員と後部座席の２０代女性職員が胸を強く打つなどの重傷、１～３年の生徒５人が顔面出血などの軽傷を負った。

　同校によると、生徒らは南島原市でのイモ掘りの校外学習から帰る途中だった。南島原署によると、現場は片側１車線の直線で、付近に信号機などはなかった。同署が詳しい事故原因を調べる。【川島一起】