大量カメムシに“全国有数のミカン産地”も警戒 静岡県・浜松市北部の農園「被害が続けば死活問…

2026/10/04 08:23 

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 果樹カメムシ類の被害が多発した2024年シーズンを上回るカメムシの大量発生が予測される中、全国有数のミカン産地として知られる浜松市北部の生産現場は警戒を強めている。JAみっかびの担当者は「自分の畑を守ることが産地全体を守ることにつながる。可能な限り毎日園地を見回り、防除を行っていただきたい」と呼びかける。
 「これ以上被害が続けば死活問題になりかねない」。浜名区都田町で宮川早生(わせ)を中心にかんきつ類を年25〜30トン生産する「伊藤農園」の伊藤徹志園主(59)は落胆の表情を浮かべる。園地ではカメムシが果実に群がる様子や散乱する死骸が見られた。今年は収穫量が多い傾向の表年で例年2割増を予想していたが、カメムシの影響ですでに増加分に相当する果実が被害を受けた。年1トン生産する次郎柿は約半数が変色や落果を起こしている。かんきつ類1割、柿2〜3割ほどの減少だった24年を超える被害ペースという。「9月の長雨の影響で防除が思うようにできなかった。ここまでやられてしまうのはつらく苦しい」と肩を落とす。
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