浜松市天竜区熊・阿多古地区で「公共ライドシェア」 9月17日から実証運行

2026/09/18 09:37 

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 浜松市天竜区の熊・阿多古地区の住民を対象にした公共ライドシェア「くんまあたごライド」の実証運行が17日、同地区などで始まる。交通が不便な中山間地で、生活の足の確保を目指す。開始を前に16日、出発式を同区の下阿多古ふれあいセンターで行った。
 運行は、地区内で患者の帰りの送迎を実施している「あたご診療所(同区西藤平)」の車両を使い、安全運転講習を受講した住民約20人がドライバーを担う。運行期間は17日から12月15日までの月曜から土曜の午前9時から午後4時。電話による事前予約制で、運賃は1乗車1人100円。
 運行区域は熊・阿多古地区を基本とし、自宅前での乗降が可能。地区外の二俣・山東地区のスーパーや病院などの施設9地点も利用できる。
 式には、運行に当たり発足した「熊・阿多古地区ライドシェア協議会」の関係者ら約20人が参加し、節目を祝った。同協議会の上野山庄一会長は「公共交通の大切さを痛感している。ドライバーも地元の方なので、車の中で楽しい会話が弾むような温かいサービスができれば」とあいさつした。
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