「免許証は免許証で持っておきたい」静岡県内で9割超 4%しか選ばなかった「マイナ一本化」……

2026/05/11 11:30 

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 マイナ免許証制度が2025年3月に始まって以降に静岡県内で運転免許証の取得・更新などの手続きをした人のうち、マイナ免許証のみの保有を選択した人は2万4716人(今年3月末時点)と、手続きした人全体の約4%にとどまったことが2日までの県警への取材で分かった。マイナンバー制度に詳しい有識者は「メリットが伝わっていないことに加え、紛失時のリスクを警戒されている」と要因を分析し、マイナ免許証の普及には、マイナンバーカードの機能停止の手続きなど紛失時の対処法の周知が欠かせないと指摘する。
 「説明も受けたが、マイナ免許にする必要性を感じなかった」。4月下旬、運転免許証の更新手続きに静岡市葵区の県警中部運転免許センターを訪れた藤枝市の女子大生(21)は、引き続き従来免許証のみの保有を選択した理由を語った。
 県警によると、25年度中に県内で運転免許証の取得・更新などの手続きをした約61万人のうち、8割以上が従来免許証のみの保有を選択した。マイナ免許証との2枚持ちを選択した人は7万5070人(3月末時点)で、マイナ免許証の取得者数は1枚のみの保有を選択した人と合わせて9万9786人(同)と、全体の16%程度だった。
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