白く泡立つ流れに次々と飛び込み… 宙を舞う稚アユ、遡上活発化 静岡市清水区・興津川

2026/04/29 08:12 

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 静岡市清水区の興津川で、稚アユが上流に向かって泳ぐ遡上(そじょう)が見られている。
 22日、河口から約3キロ上流の承元寺えん堤付近では、体長5、6センチから大きいもので10センチを超える稚アユが群れをつくり、白く泡立つ流れに次々と飛び込んだ。勢いよく水面を突き破って跳ね上がり、しぶきを上げながら懸命に上流を目指す姿が確認された。
 水温が上がる午後には動きが一段と活発になり、光を受けて銀色にきらめく魚体が宙を舞う場面も見られた。
 興津川漁協によると、今年は3月20日前後に遡上を初確認し、例年より約1週間早かった。4月中旬の降雨で水量が増え、えん堤を越える個体が増加。数は昨年より多く、大きさは例年並みで、水温の上昇とともに今後さらに活発になる見込み。
 アユ釣りの解禁は5月20日の予定で、全流域で解禁後を含め数回に分けて稚アユを放流する。
静岡新聞

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