きょう開幕!静岡県立美術館「40周年記念展」 横山大観や伊藤若冲…「新たな鑑賞体験」提案

2026/04/25 10:01 

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 静岡県立美術館は24日、開館40周年記念式典と、25日に開幕する記念展「静岡県立美術館をひらく 7つの扉」(同館、静岡新聞社・静岡放送主催)の内覧会を静岡市駿河区の同館で開いた。鈴木康友知事をはじめ、県議や美術ファンら約200人が節目を祝った。
 鈴木知事は、風景画を中心とした同館収蔵品の特徴を紹介し、「40年を機に、より県民に愛され、素晴らしい文化芸術の拠点として発展させていきたい」とあいさつ。大須賀紳晃静岡新聞社・静岡放送社長は「長年の取材による発信を通して美術館の成長を見守り続けてきた」とし、同展に関わる学芸員らの意欲的な取り組みを紹介した。
 木下直之館長は同館を取り巻く40年の環境変化について解説した。「一方的に情報を提供して教養を高める場から、鑑賞者が発信者にもなるという双方向の関係に変わった。鑑賞者の人生をさらに豊かにする場にしていきたい」と一層の充実を誓った。
 同展は6月21日まで。狩野探幽や横山大観、ゴーギャン、草間彌生らの収蔵作品を中心に、約130点を紹介する。伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風(びょうぶ)」の立体感に迫った展示の他、絵馬や額縁、人形作品なども交え、美術館での新たな鑑賞体験を提案する。
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