「エアフェスタ浜松」ブルーインパルス、空中技で魅了

2025/10/27 08:18 

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 浜松市中央区の航空自衛隊浜松基地で26日、「エアフェスタ浜松2025」が開かれた。ブルーインパルスの曲技飛行などが披露され、集まった約4万7千人(基地発表)の航空ファンを楽しませた。
 上空に雲が広がる中、ブルーインパルス6機が統率の取れた編隊飛行を披露。スモークを出しながら旋回したり、背面飛行したりと、迫力ある空中技で観客を魅了した。
 早期警戒管制機E767の展示飛行や、救難ヘリコプターUH60Jと救難捜索機U125Aによる救助活動の実演も繰り広げた。地上では、ブルーインパルスのパイロットによるサインなどのファンサービスや、さまざまな航空機の展示が人気を集めた。
 悪天候のため、練習機と戦闘機の展示飛行が中止となった。ブルーインパルスの曲技飛行は約20分遅れで開始し、技のプログラムも一部変更した。
 長野県から家族らと訪れた藪原樹季ちゃん(6)は「飛んでるのが見られてうれしい。逆さまで飛ぶのがかっこよかった」と目を輝かせた。
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