埼玉・久喜市長選、新人の貴志氏が初当選 自民推薦の現職破る

2026/04/20 18:58 

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 任期満了に伴う埼玉県久喜市長選は19日に投開票され、新人で、前市議の貴志信智氏(39)が3選を目指した現職で自民推薦の梅田修一氏(51)らを破り、初当選を果たした。投票率は50・01%(前回48・52%)だった。当日有権者数は12万5485人。【鷲頭彰子】

 当選を確実にし、選挙事務所で支持者と共に万歳をした貴志氏は、「相手陣営は(高市早苗)首相のポスターを貼るなど国政の色が強かった。私たちは特定の団体や組織でなく、市民目線を心がけ、選挙期間中は手応えがとても良かった」と振り返った。

 貴志氏は、巨額な予算を使う「箱モノ」でなく生活に身近な予算に配分する行財政改革を訴え、「公平で透明な市政を」と強調。自転車で市内を回って街頭演説し、無党派層を中心に支持を広げた。

 梅田氏は、高市首相の載った自民党ポスターを多数掲示。片山さつき財務相が応援に駆け付け「責任ある積極財政で久喜を強く豊かにする人」と激励したほか、地元の三ツ林裕巳・自民衆院議員も前面に出て組織選挙を展開したが、及ばなかった。

 新人で建設会社社長の渡辺優氏(73)は、「市に新幹線駅を誘致することで発展させたい」と訴えたが、かなわなかった。

 同市議選(定数27)も同日投開票され、現職19人、新人7人、元職1人が当選を果たした。

毎日新聞

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