与野党、衆院選挙制度協議会の設置要請 定数削減など議論

2026/04/03 18:48 

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 衆院議院運営委員会の山口俊一委員長(自民党)と与野党筆頭理事は3日、衆院の選挙制度や議員定数などを各会派で議論する衆院選挙制度協議会の早期設置を森英介議長に申し入れた。森氏は設置に応じる意向を示したという。協議会は額賀福志郎前議長の下に設置されたが、1月の衆院解散で事実上廃止された。早ければ月内にも初会合が開かれる見通し。

 自民と日本維新の会は衆院議員定数削減を巡り、削減幅を45とすることで合意し、関連法案の今国会成立を目指している。削減の内訳や詳細は今後与党で協議するとしているものの、協議会でも最大の争点となる。

 自民は定数削減に否定的とされる協議会の逢沢一郎座長を交代させ、鈴木馨祐前法相を後任に充てる方針で、合意形成を急ぐ。議運委の村井英樹与党筆頭理事(自民)は定数削減に関し「できるだけ多くのコンセンサスを得られる形で進める」と記者団に述べた。

 5月には2025年国勢調査の速報値が公表され、小選挙区の区割り改定作業も始まる。協議会では現行の小選挙区比例代表並立制など制度全般の見直しも論点となる。【大野航太郎、富美月】

毎日新聞

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