国民民主・川合参院幹事長「強引な運営受け入れられない」自民を批判

2026/03/09 18:07 

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 国民民主党の川合孝典参院幹事長は9日の記者会見で、衆院で審議中の2026年度予算案に関し「このまま強引な国会運営が行われることになれば、参院側としては到底受け入れるわけにはいかない」と述べ、月内成立を目指して審議短縮を図る自民党の対応を批判した。

 川合氏は、衆院での予算案の審議時間が過去と比べて少ないことを念頭に「今の(審議)時間で参院側に送るのが、これまでの先例に照らした時に十分かといえば十分ではない。選挙に勝てば何でもできるというあしき前例を作ることになる」と苦言を呈した。

 予算案の内容については、年収の壁178万円への引き上げや軽油の暫定税率廃止などが盛り込まれているとして評価する一方、「首相の言っている熟議とは一体何なんだ、ということに疑義が生じている」と指摘した。

 衆院での予算案審議を巡っては、政府・与党側は年度内成立に向けて、委員会開催を与野党の合意ではなく予算委員長職権で決めるなどし、対立が激化している。野党側は十分な審議時間に至っていないとして、最低限の経費や国民生活に必要な政策のみを盛り込んだ暫定予算の提出を求めている。【安部志帆子】

毎日新聞

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