「インドはガンジーの国」 モディ首相、プーチン氏に平和を説く

2026/09/01 07:20 

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 ロシアのプーチン大統領は8月31日、中国の習近平国家主席やインドのモディ首相と、中央アジア・キルギスの首都ビシケクで相次いで個別会談した。プーチン氏は、1日まで開催の上海協力機構(SCO)首脳会議のため現地を訪問し、友好諸国とのさらなる関係強化を図った。ただ、モディ氏からは平和主義を説かれる一幕もあった。

 モディ氏は会談で、ロシアがウクライナで続ける「特別軍事作戦」について、「戦争が続く限り人類は一歩ずつ後退してゆく」と訴え、軍事行動の早期終結を促した。「インドは(非暴力を訴えた)ガンジーやブッダの国だ」と強調し、「全ての問題は平和的に解決しなければならない」とも語った。

 タス通信によると、プーチン氏は謝意を述べて「我々はその道を進んでいる」と答えたという。

 戦闘が4年半以上続く中、友好国の首脳がプーチン氏に直言する場面も相次いでいる。7月下旬にはカザフスタンのトカエフ大統領が「若者が死亡しているのは痛ましい」と会談で話し、停戦を呼びかけた。

 一方、31日の習氏との会談では、プーチン氏は現下の外交課題に対する中露のアプローチは「基本的に一致している」と強調。2027年末までの期限付きで実施されている相互ビザ免除措置(滞在30日以内)に対して、露側は恒久化の用意があると提案した。【モスクワ真野森作】

毎日新聞

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