ソウル市長選、得票数確定に40時間 デモ隊が開票作業を阻止

2026/06/05 18:31 

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 韓国の首都ソウルの市長選は3日に投票されたが、「不正選挙」を叫ぶデモ隊が3日深夜、投票箱を開票所に運ぶのを阻止し、開票作業が止まった。警察が5日、機動隊を投入してデモ隊を排除し、投票箱を確保。開票開始から40時間以上たった5日午後、ようやく得票数が確定した。

 3日の投票では複数の投票所で投票用紙が不足し、混乱した。同市松坡(ソンパ)区の投票所では有権者が列を作り、投票終了時間の午後6時を過ぎても投票できなかった。このため6時前に到着した有権者の投票を受け付けた。ただ、一部の有権者は、6時過ぎに報道された放送各社の出口調査の結果を知った上で投票できる状況だった。

 デモ隊は松坡区の投票所に集まり「不正選挙だ」などと叫んで投票箱の搬出を阻止。この投票所の2000票あまりが開票できなくなっていた。機動隊は5日午前、座り込みをしていた市民を抱えて引っ張り出すなどして排除し、投票箱を奪取した。

 市長選では現職で最大野党「国民の力」から出馬した呉世勲(オ・セフン)氏が5日未明の時点で与党の候補に5万票以上の差をつけ、当選を確実にしていた。【ソウル福岡静哉】

毎日新聞

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