「日韓、新しいステージに」 安倍昭恵さんがソウルで講演

2026/05/20 17:25 

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 安倍晋三元首相の妻の昭恵さんが20日、韓国の首都ソウルで開かれた国際フォーラム「アジアン・リーダーシップ・カンファレンス」で講演した。昭恵さんは日韓の若者らの交流が深まっていると指摘し「日本と韓国の関係は新しいステージに到達した。今や互いを温かく、愛情深く理解している」と述べた。

 昭恵さんは韓国語を学んでいると明かし、冒頭、「アンニョンハセヨ(こんにちは)」などと韓国語であいさつ。その後は英語でスピーチした。

 昭恵さんは「日本人が訪れるのが大好きな国は多いが、韓国は特別だ。韓国を訪れる日本人の7割は女性。世界で最も韓国を深く愛し、韓国について最もよく知っているのは、日本人女性かもしれない」と述べた。

 「日韓の関係はより自由に、よりオープンに、そしてより温かい関係になっている」と強調。「夫もほほ笑んで喜んでいると思う」と述べた。

 また、24日に米ハワイ州ホノルルの真珠湾で開かれる、平和を願う式典に出席すると明らかにした。式典は、広島への原爆投下で12歳で死去した佐々木禎子さんの遺族が設立した団体が主催。真珠湾攻撃時の東条英機元首相、原爆投下を決めたトルーマン元米大統領の遺族らが集う予定だ。

 昭恵さんは自身と安倍元首相が折った、平和を願う折り鶴を持参するという。昭恵さんは「人間は深い悲しみと痛みの後でも、許し合うことができる。国同士も同じだ」と訴えた。

 フォーラムは韓国大手紙「朝鮮日報」の主催。世界各地の政治家や企業経営者らが参加し、国際的な課題について話し合った。【ソウル福岡静哉】

毎日新聞

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