トランプ氏「発電所を4時間で破壊」 イラン協議進展なしの場合

2026/04/07 11:45 

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 米国とイスラエルによる対イラン軍事作戦を巡り、トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスで記者会見し、イランとの戦闘終結に向けた協議が米東部時間7日午後8時(日本時間8日午前9時)までに進展しない場合、イランのすべての橋や発電所を「4時間」で破壊すると警告した。事実上の封鎖が続くホルムズ海峡の開放が「非常に大きな優先事項だ」とも説明した。

 米ニュースサイト「アクシオス」によると、米国とイランは仲介国を通じて、「2段階」からなる停戦案を協議している。まず45日間の一時的な停戦を実施し、その間に戦闘終結に向けて話し合う枠組みだという。

 トランプ氏は会見で、ホルムズ海峡での石油などの自由な流通を求めていると明かした上で、「私にとって受け入れ可能な合意が必要だ」と説明。協議が「順調に進んでいる」とも主張した。また、「7日午後8時」とする交渉期限を強調。期限を過ぎれば、「橋も発電所もすべて失い、石器時代に戻ることになる」とし、「8日午前0時までに完全に破壊する」と警告した。

 ただ、民間インフラへの攻撃は「国際法違反」との指摘がある。トランプ氏は会見でこの点について質問されたが、「違う」と根拠を示さずに否定。「それをしなくて済むことを願っている」とも述べた。【ワシントン松井聡、浅川大樹】

毎日新聞

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