記者殺害、過去最多129人 25年、7割はイスラエルの攻撃で

2026/02/26 07:00 

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 米国の非営利組織「ジャーナリスト保護委員会」(CPJ)は25日、2025年の1年間で129人の報道関係者が殺害され、このうち約7割の86人はイスラエルによる攻撃で死亡したと発表した。

 死者数は統計を取り始めた1992年以降最多で、2年連続で過去最悪を更新したという。CPJは「情報へのアクセスがかつてないほど重要な時代に、記録的な数のジャーナリストが殺害されている」と訴えた。

 イスラエルに殺害された86人のうち、大部分はパレスチナ自治区ガザ地区で死亡したという。25年3月には、朝日新聞のガザ通信員がイスラエル軍の攻撃で死亡した。

 イスラエルは23年10月のガザ戦闘開始以降、原則として海外メディアのガザでの取材を認めていない。このため、ガザの報道は住民でもあるパレスチナ人記者に頼る形となっている。【エルサレム松岡大地】

毎日新聞

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