イスラエル南部でドローン攻撃、22人負傷 フーシ派が犯行声明

2025/09/25 02:35 

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 イスラエル南部のエイラートで24日、無人航空機(ドローン)による攻撃があり、22人が負傷した。このうち2人は重傷だという。イスラエルメディアが報じた。親イラン武装組織フーシ派が犯行声明を出しており、イスラエルとの間での報復合戦が激しくなる恐れがある。

 エイラートは紅海に面するリゾート地で、ドローンはホテルの近くに落下したという。イスラエル軍は迎撃に失敗した原因を調査している。

 エイラートはこれまでもフーシ派の標的に度々なっており、今月18日にも市内のホテル近くにドローンが落下している。

 2023年のイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘開始後、フーシ派はハマスに連帯を表明し、イスラエルにドローンやミサイルでの攻撃を繰り返している。【エルサレム松岡大地】

毎日新聞

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