ガザ地区の人道支援団体、物資配布を再び停止へ 再開時期は未定
パレスチナ自治区ガザ地区で人道支援を行う「ガザ人道財団」(GHF)は6日、物資の配布を再び停止すると発表した。同財団は米国とイスラエルの支援を受けている。再開時期は後日、明らかにするという。配布拠点周辺ではイスラエル軍の攻撃が相次ぎ、多数の死傷者が出ていた。
GHFは4日、住民が配布拠点へ向かうルートを整備するとして配布を一時停止し、5日に再開したばかりだった。活動停止の期間中は、安全確保のため拠点付近に近づかないよう住民に呼びかけている。
ガザ当局によると、1日には南部ラファの配布拠点周辺でイスラエル軍の発砲があり、230人以上が死傷した。2日は約40人、3日も約120人が死傷したという。
GHFの配布拠点はガザ全域でわずか4カ所しかない。このため、食料などを求める住民が殺到し、現場は混乱が続いている。【エルサレム松岡大地】
-
中国の好感度が米国を逆転 米会社の世界41カ国対象調査で
世界41カ国を対象にした米調査会社の好感度調査で、中国の好感度が2022年の調査開始以来初めて米国を上回った。トランプ氏が米大統領に再度就任した25年1月以降…国 際 2時間前 毎日新聞
-
米国大学の留学生、日本国内87大学が受け入れ表明 外国人対象も
トランプ米政権によるハーバード大の留学生受け入れ資格の取り消し措置などを巡り、日本国内の大学で受け入れ態勢が整えられつつある。日本学生支援機構(JASSO)に…国 際 2時間前 毎日新聞
-
米韓首脳が電話協議 関税協議加速 「同盟のためのゴルフ」でも合意
韓国の李在明(イジェミョン)大統領は6日、米国のトランプ大統領と初の電話協議を行った。韓国側の発表によると、トランプ政権の関税措置をめぐり両首脳は、早期の合意…国 際 11時間前 毎日新聞
-
中国認定チベット「活仏」と習氏が面会 「宗教の中国化」を要求
中国の習近平国家主席は6日、北京市で、中国政府がチベット仏教指導者パンチェン・ラマ11世と独自に認定したギャインツァイン・ノルブ氏と面会した。ノルブ氏は「習氏…国 際 13時間前 毎日新聞
-
グラス駐日大使「中国が支配する世界、受け入れるべきではない」
4月に赴任した米国のジョージ・グラス駐日大使が6日、東京都内で講演した。トランプ政権の貿易、関税政策を巡り日米間の交渉が続く中、日米の同盟関係は「交渉を超えた…国 際 16時間前 毎日新聞