山崎貴監督『ゴジラ-0.0』ニューヨーク映画祭で世界初上映へ シリーズ史上初の選出

2026/08/04 23:00 

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映画『ゴジラ-0.0』(11月3日公開)(C)2026 TOHO

 「ゴジラ」シリーズ最新作『ゴジラ-0.0(読み:ゴジラマイナスゼロ)』(11月3日公開)が、米ニューヨークで9月に開催される「第64回ニューヨーク映画祭」のスポットライト・ガラ部門に選出され、世界初上映の場となることが決まった。長い歴史を誇る「ゴジラ」シリーズが同映画祭へ選出されるのは史上初。現地では、山崎貴監督が登壇する予定だ。

【動画】『ゴジラ-0.0』最新特報映像

 本作は、国内興行収入76億5000万円を記録し、「第96回アカデミー賞」でアジア映画初となる視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』(2023年)に続き、山崎監督が手がける新作。山崎監督は前作に引き続き、監督、脚本、VFXの3役を担う。また、邦画実写版「ゴジラ」シリーズおよび日本映画として初めて、「Filmed for IMAX」で製作された。

 ニューヨーク映画祭は、フィルム・アット・リンカーン・センターが主催する映画祭。1963年の創設以来、世界各国の作品を紹介してきた。過去には「第71回カンヌ国際映画祭」パルム・ドールを受賞した『万引き家族』(2018年)、「第74回カンヌ国際映画祭」で日本映画初の脚本賞受賞をはじめ、「第94回アカデミー賞」国際長編映画賞受賞した『ドライブ・マイ・カー』(2021年)、「第96回アカデミー賞」国際長編映画賞にノミネートされた『PERFECT DAYS』(2023年)なども選出されてきた。

 今回『ゴジラ-0.0』が選ばれたスポットライト・ガラ部門は、その年の話題作や注目のプレミア作品を披露する特別上映枠。この一報を受け、山崎監督は「初めて世界の方々に観ていただく機会が、このような伝統と栄誉のある場所であることに感謝します」とコメント。

 続けて、「改めて日本のゴジラ映画の力がどこまで世界の人々を恐怖に陥れることができるか、そしてその先に待っているものに共感してもらえるか、畏れと興奮をかみ締めています」と心境を明かしている。

 同映画祭のアーティスティック・ディレクターを務めるデニス・リム氏は、「初代『ゴジラ』の公開から70年以上が経過した今も、山崎貴監督はこの歴史あるシリーズに、今なお息吹が宿っていることを証明し続けています」と評価。

 さらに、「戦後の原点へと立ち返ることで、心に焼き付くような原始的な恐怖を見いだしているのです。前作同様、『ゴジラ-0.0』は原点回帰的な超大作であり、素晴らしい人間ドラマと革新的な映像技術を結集した作品です」とコメントを寄せている。

 同映画祭は、9月25日~10月12日の日程でマンハッタンにある総合芸術施設「リンカーン・センター」で開催される。

 『ゴジラ-0.0』は、11月3日に日本公開。11月6日に北米公開されるほか、アジアでは、11月4日にタイ、ラオス、インドネシア、フィリピン、11月5日にシンガポール、マレーシア、ブルネイ、11月6日に台湾、ベトナムでの公開が決定。ラテンアメリカ、ヨーロッパ、中東、オーストラリア、ニュージーランドでもほぼ同時公開される。

■山崎貴監督のコメント(全文)
 初めて世界の方々に観ていただく機会がこのような伝統と栄誉のある場所であることに感謝します。
 改めて日本のゴジラ映画の力がどこまで世界の人々を恐怖に陥れることができるか、そしてその先に待っているものに共感してもらえるか、畏れと興奮を噛みしめています。

■デニス・リム氏(ニューヨーク映画祭 アーティスティック・ディレクター)のコメント(全文)
 初代『ゴジラ』の公開から70年以上が経過した今も、山崎貴監督はこの歴史あるシリーズに今なお息吹が宿っていることを証明し続けています。戦後の原点へと立ち返ることで、心に焼き付くような原始的な恐怖を見出しているのです。
 前作同様、『GODZILLA MINUS ZERO』は原点回帰的なブロックバスター作品であり、人間ドラマと革新的な職人技のショーケースです。今年のニューヨーク映画祭スポットライト・ガラで世界初上映できることをうれしく思います。
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