「ママだから仕方ない」の呪縛…3人目出産後、撮影した家族写真に驚愕→27キロ減量した女性「…
減量前と現在のみんみんさん(@minminmin838383より)

【ビフォーアフター】「表情の変化がすごい…」27キロ減量したみんみんさん、顔周りがスッキリして、明るい雰囲気に
■体重増減を繰り返し、3人目出産後84キロに「変わりたいのに変われない自分との戦いでした」
―― 84キロから57キロまで約30キロ近くものダイエットに成功されたとのことですが、これまでのダイエットの変遷について教えてください。
「MAX84.7キロだったのは2年前、36歳の頃(2023年)です。2年間で約-24キロのダイエットに成功しましたが、38歳の現在は、少しリバウンドしてしまい60kgです」
――大きなリバウンドなくキープされているのはすごいですね。
「私は幼少期の頃からずっとむっちり体型で、20歳の頃にはMAX95kgまでいったこともあります。当時、好きな人に『痩せないと付き合えない』と言われたことがきっかけで、若さと恋のパワーで1年半で50キロ前後までダイエットしました。おかげで恋は実りましたが、長くは続きませんでした(笑)。その後は50キロ前後をキープしていたものの、妊娠・出産をきっかけに体重がどんどん増えていき、3人目を出産した後には84キロに。そこから約8年間は体重がまったく落ちず…。変わりたいのに変われない自分との戦いでした」
――ブログを拝見したところ、ご家族で写っている写真を見たときにダイエットを決意したと書かれていました。
「あの写真を見た瞬間の衝撃は、今でもはっきり覚えています。『え…これが私?』と。他の人からはこんな風に見えているんだと知り、あまりにもショックで、写真を直視できず、涙が出ました。でも同時に、心のどこかでこのまま終わりたくないと思いました。今思うと、あの写真は、私にとって人生の分岐点みたいなものだったかもしれないです。見たくなかった現実を受け止めた瞬間から、少しずつ前に進む覚悟が生まれました」
――出産後、みんみんさんにダイエットを決意させたものは何だったのでしょうか?
「最初は、おしゃれが大好きだった自分を諦めたくない気持ちだったと思います。でも現実はそう甘くなくて…。出産後は毎日本当に必死で、自分のことはすべて後回し。体型だけではなく、髪の毛や肌もボロボロになって自信なんて言葉はなくなりました。『ママだから仕方ない』と自分に言い聞かせていましたが、鏡の中の自分が誰かわからないくらい変わってしまって。同じように忙しいはずのママさんたちが、ちゃんと自分を大切にしてキラキラして見えたとき、『私はなんでできないんだろう』と、悔しさと虚しさでいっぱいになりました」
■スキンケアとメイクの“とりあえず”を卒業、垢抜けで自分に自信が持てるように
――垢抜けるにあたって、ダイエット以外にはどのようなことをされましたか?
「美容です。昔はスキンケアもメイクも、“とりあえず”で済ませていましたが、少しずつスキンケアやヘアケアに向き合ってみたり、時間をかけて服を選んだりしているうちに、どんどん美容にハマっていきました。本場韓国で体験したいと美容渡韓した際、美容への考え方やケアの丁寧さに感動して、それが今の私の美容のベースになっています。
ほかにも、ダイエット目的でヨガもやっていました。体を動かすのが苦手な私でも、呼吸を整えながらゆっくり動く時間が心地よくて、気づけば週4〜5回、1年半も続けていました。今は少しお休みしていますが、やっぱり体も心も整う感覚が恋しいのでいつか再開したいと思っています」
――素敵ですね。一方で、心が折れそうになったときにはどのように乗り越えられたのでしょうか?
「心が折れそうになる瞬間は数えきれないほど、何度もありました。頑張っているのに結果が出なかったり、どうせ続かないんじゃないかと弱い自分が出てきたり。そんなときは、家族や友人、SNSで応援してくれるフォロワーさんたちが支えになってくれました。あとは、『いつも完璧じゃなくてもいい』と自分に言い聞かせています。『今日は甘いもの我慢できた!』や『今日はヘアパックまでできた!』とどんなに小さなことでもできたことをちゃんと喜ぶようにしたことで、少しずつ自信に繋がってきた気がします」
――垢抜けたことで一番よかったことは何でしたか?
「垢抜けて一番よかったことは、 自分に自信が持てるようになったことです。84キロだったときは、3Lサイズだったので服を買うのもほとんどオンライン限定。可愛い服を見つけても、私には似合わないと諦めることが当たり前になっていました。ですが、今はお店に行って試着して選ぶ時間が本当に楽しいです。友達とお揃いの服を買いに行けるようになったことも、私にとって嬉しい出来事でした。喜びのあまり夫にお披露目したのを今でも覚えています(笑)。最近は、友達に会うたびに『どんどん可愛くなっていくね!』と言ってもらえたり、『そのリップどこの?』『お揃いしてもいい?』と聞かれることも増えました」
■美しさは自分を大切にする手段「“人にどう見られるか”よりも“自分をどう扱うか”が大事」
――「太っていても誰にも迷惑をかけないし、今のままでいい」と思われていた84キロの時から現在に至るまで、見た目への考え方についてどのような変化がありましたか。
「実は、体型が変わり84キロになっても、夫から『痩せろ』と一度も言われたことないんです。『あなたはあなたのままでいい』と、その言葉に救われる一方でどこかで甘えていた自分がいました。鏡を見るたびにモヤモヤするのに、『ママだから仕方ない』『時間がない』などと、理由をつけて自分の気持ちを見て見ぬふりをしていたこともありました。昔は、そんな自分を受け入れることができず、諦めていましたが、ダイエットを通して心の中にも余裕や優しさが生まれました。
今は昔みたいに細いわけでもないですし、50キロだった頃より10年歳を重ねています。それでも今の自分が好きです。昔のような若さの輝きではなく、今は歳を重ねたからこそ出せる輝きがあると感じています。だからこれからも、誰かのためではなく自分を好きでいるための自分磨きを続けていきます。年齢を重ねることを恐れず、むしろ楽しめるような女性でいたいです」
――最近はダイエットや整形など、美しくなることで人生を前向きに考えるような発信をするSNSアカウントが増えていますが、一方でルッキズムを助長するという捉え方をされることもありますね。
「美しくなりたいという気持ちは、誰にでも自然にある感情だと思います。それを否定することも、押しつけることも、どちらも違うのかなと感じます。私にとってダイエットや垢抜けを通して“人にどう見られるか”よりも“自分をどう扱ってあげるか”に気づけたことが、大きなことでした。美しさは、比べるものでも、順位をつけるものでもなくて、自分を大切にする手段の1つだと思っています。だから、美しくなることで、自分を大切にできる人が増えることが、本当の意味での前向きな変化だと思っています」
――みんみんさんがSNSでの発信をされたきっかけは何だったのでしょうか?
「SNSを通して発信すると、『ルッキズムを助長している』と捉えられることもあるかもしれません。ですが、私は人と比べるためではなく、自分をもっと好きになるきっかけを届けたいと思っています。実際、私自身もSNSを通して、『綺麗になったね!』と言ってもらえることもあれば『昔の方が良かった』なんて声をもらうこともあります。そういう言葉もルッキズム的な価値観の一部だと思っています。外見に対する考え方は人それぞれでいい、私は自分が好きな自分でいたいという気持ちはこれからも大切にしたいです。見た目をきっかけに心が元気になること、それは決して悪いことじゃないと思います」
――今後の夢や目標について教えてください。
「私自身、まだまだ垢抜け途中です。だからこそ、変わりたいと思っている人の背中を、そっと押せる存在であり続けたいです。そしていつかは、メイクやファッション、考え方までトータルで変われるような、自分を好きになるきっかけの場をつくるのが夢です! 外見だけじゃなく、心まで明るく変われるような、そんな垢抜けの循環を広げていけたらと思います」
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