米津玄師、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の予告編が「あまりにもよくできていた」 SEを“…

2025/09/15 20:41 

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劇場版『チェンソーマン レゼ篇』ワールドプレミアにコメントを寄せた米津玄師

 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』(9月19日公開)のワールドプレミアが15日、都内で開催。デンジ役・戸谷菊之介、マキマ役・楠木ともり、早川アキ役・坂田将吾、レゼ役・上田麗奈が登壇した。

【動画】劇場版『チェンソーマン レゼ篇』主題歌 米津玄師の「IRIS OUT」

 米津玄師が主題歌として、新曲「IRIS OUT」(読み:アイリスアウト)を書き下ろし。エンディング主題歌は米津玄師と宇多田ヒカルがコラボレーションした「JANE DOE」(読み:ジェーン ドウ)に決定。「JANE DOE」も、米津玄師が作詞・作曲を手がけ、宇多田が歌唱での参加となった。

 この日はビデオメッセージを寄せた米津。「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌『IRIS OUT』。エンディングテーマ『JANE DOE』を担当させていただきました米津玄師です。私も先日試写で完成された映画を観させていただいて、非常に素晴らしいデキに感激しました。自分の作ってる音楽も愛情深く扱ってくださって、本当に素晴らしい作品、そして素晴らしい製作陣と出会えたことを感謝するような、そういう映画だったと思います」と感謝した。

 また、「IRIS OUT」はミュージックビデオも公開。「劇場版の本編の映像を使わせていただいた仕上がりになっております。今回、劇場の映像をミュージックビデオに使わせてもらった経緯として、予告編が本当に非常によくできていて、ものすごく素晴らしい才覚と愛情を持って挑んでくださったんだなっていうのが本当にこちらに伝わる作りになっていて、それにも感激をしたというところがありまして。ならもうそのままミュージックビデオにしてもらえないだろうかっていう、そういう感じがありました」と明かした。「あまりにも予告編がよくできていたので『ボン』とか『バン』とか、あの声がすごくおいしいところにばっちりハマっていて。だとすればそれも音源の方に使わしてくれないだろうか、と。予告編からインスピレーションというか、予告編からいただく、そしてそれを音源に踏襲するという。それぐらい予告編には素晴らしいものがあったので、そういう形になりました」と驚きの事実を語っていた。「映画と共に『IRIS OUT』と『JANE DOE』の2曲をお楽しみいただけたらと思います」と伝えていた。

 原作はシリーズ累計発行部数、3000万部を突破し、現在「少年ジャンプ+」(集英社)で連載中の漫画『チェンソーマン』。著者は『ファイアパンチ』『ルックバック』『さよなら絵梨』などで知られる鬼才の漫画家・藤本タツキ氏。『チェンソーマン』は、チェンソーの悪魔・ポチタとともにデビルハンターとして暮らす少年・デンジが主人公で、親が残した借金返済のためド底辺の日々を送る中、デンジはポチタと契約し、悪魔の心臓を持つ『チェンソーマン』として蘇り、世の悪魔を狩るダークヒーローアクション。

 『週刊少年ジャンプ』で2018年12月より連載がスタートした同名漫画が原作で、コミックス累計3000万部を突破。唐突に明かされる謎や衝撃の展開が話題を呼び、「このマンガがすごい!2021」オトコ編1位にランクインする人気作品になっている。

 2020年12月14日発売の同誌にて第1部「公安編」が完結し、2022年7月より少年ジャンプ+にて第2部の連載がスタート。2022年10月~12月にかけてテレビアニメが放送され、舞台化もされている。

 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、ファンからの人気も高く、テレビアニメの最終回からつながる物語として映画化。主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語が展開される。


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