B&ZAI、主演舞台の個性派キャラは本人を投影? リーダー今野大輝「イキリ散らしてます」

2025/09/05 21:00 

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舞台『ANDO』公開ゲネプロに登場したB&ZAI(左から)今野大輝、稲葉通陽、本高克樹、鈴木悠仁、橋本涼、菅田琳寧、矢花黎、川崎星輝(C)ORICON NewS inc.

 ジュニア内グループ・B&ZAI(橋本涼、矢花黎、今野大輝、菅田琳寧、本高克樹※高=はしごだか、鈴木悠仁、川崎星輝※崎=たつさき、稲葉通陽)が5日、東京・新橋演舞場で上演されるグループ単独初主演舞台『ANDO』公開ゲネプロ後囲み取材に参加した。

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 大学1年の時に意気投合しバンド結成に至ったアンドウ(川崎)、モッチー(矢花)、サトウ(菅田)、ヨネモト(本高)、シオン(橋本)。そこにナグモ(稲葉)、スカル(今野)、ツキト(鈴木)も加わり8人で音楽活動に励んできた。大学卒業を機に別々の道を歩みだした8人が、モッチーの呼びかけで久々に集結、ライブが決定する。思い出のスタジオで練習を開始しながら、過去と未来への葛藤が胸に、自分と、そして仲間と向き合うこととなる…というストーリー。

 今作で8人が演じるのはそれぞれ個性的なバンドメンバー。本高いわく「この作品にあたってみんなでご飯に行ってB&ZAIを知ってもらおうと。そこで話した内容が組み込まれたり。手を取り合って作っていけた」と自信。なかでもクセ強で独特なオーラを放つスカルを演じる今野に、本高が「リーダーが本当にスカルに見えてくる…」とすれば本人は「僕と真逆のキャラクター」と否定。

 しかしメンバーからは「そんなことない!」「属性は一緒!」と声が殺到すると「イキリ散らかしております(笑)。さきほどもかなり僕のセリフで笑いが返ってかんじが今までのお芝居で初めての経験なのでめちゃくちゃ楽しいです」と満喫している様子をみせた。

 またちょっとチャラいシオンを演じた橋本は「自分が演じるシオンと琳ちゃんのサトウの掛け合いは2人でご飯を食べているときの雰囲気。B&ZAIをみてあてはまるものを書いてくださったのでセリフを覚えるのも早かった」と本人たちの空気感を投影されているそうで「普段の楽しい空気をステージに持っていってくる感じ」と手応えをみせた。

 作中だと不びんな扱いを受けるナグモ役の稲葉は日常にも逆に影響があったそうで「よりイジられるようになりました(笑)ナグモは「地味な大学生」と台本に書いてあって…(自分とは)違くもないかな…?若干稲葉通陽の要素ははいってるかも」と納得した。

 本高と鈴木は兄弟役ということで「さらに距離が近くなった」という本高。この前もおそろいのTシャツを着ていたそうで鈴木は「頭の良さも似てきてる」と胸を張るが本高も「(鈴木との)会話が難しいので、ボディランゲージで乗り切っています」とピンときていなかった。

 同公演は、5日から28日まで新橋演舞場、10月9日・10日に広島文化学園HBGホール、10月17日から25日まで大阪松竹座で上演される。
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