timelesz佐藤勝利、4年ぶりの家族再結集に喜び「奇跡といってもいいかも」

2025/09/04 04:00 

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timelesz・佐藤勝利 (C)ORICON NewS inc.

 8人組グループ・timeleszの佐藤勝利が3日、PARCO PRODUCE 2025『ブロードウェイ・バウンド』開幕前会見及びプレスコールに松下由樹、入野自由、神保悟志とともに登壇した。4人は、2021年上演の『ブライトン・ビーチ回顧録』でも家族役を演じ、今回も同じキャラクターを演じる。

【舞台写真】かっこいい!机に伏せ考え事をする佐藤勝利

 今作はコメディ作家、ニール・サイモン氏による“B・B三部作”と呼ばれる自伝的作品のひとつ。2021年上演の“B・B三部作”『ブライトン・ビーチ回顧録』では、ブライトン・ビーチで暮らす少年・ユージン(佐藤)とその家族の日々を生き生きと描き出し、今作では演出家・小山ゆうな氏との再タッグで完結編『ブロードウェイ・バウンド』を届ける。

 23歳となった主人公ユージンを中心に、登場人物たちが抱える葛藤や希望、日常の中で織りなす人間模様が圧倒的な筆致で描かれた名作。ユージンの母親・ケイトに松下、父親・ジャックに神保、兄・スタンリーに入野、さらに今作から叔母・ブランチ役の小島聖、祖父・ベン役の浅野和之も参加。

 「4年ぶりに家族が再集結していただいてあたたかい現場で楽しくやらせてもらっています」とうれしげな佐藤は「稽古(けいこ)初日の独特の緊張感がなく、すごくありがたい。いい空気感で稽古させてもらいました。自由くんとは最初のセリフ合わせからすぐ兄弟になれる感じがした。スケジュールや都合があるなかで奇跡と言ってもいいかも知れない。再会できてうれしいです」と声を弾ませた。

 松下も「結束が高まって距離が縮まった。安心感と更にお芝居がしやすくなった」と手応えをみせ、入野も「また家族として集まったときに、変な緊張感がなく、思い出話だったり、こんなんだっけ?とか34年前の話をしながらつくれれた。最初をスキップして、より深めることができたのが大きい。家族としての絆を感じていたのでまたお芝居ができるのが幸せなこと」と噛み締めた。

 神保は「奇跡みたい」とオファーを受けた際は飛び上がって喜んだそう。「勝利くんと自由くんの成長に驚いたり、大人になったな、と。本当の家族のように稽古も進みましたし、どう本番で開花するのか僕自身楽しみです」と笑顔をみせていた。
ORICON NEWS

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