なんともかわいいネーミング…小林製薬から爪まわりをケアする『チュメキュア』発売「新しい選択…

2025/08/27 19:14 

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『チュメキュア』(1000円(税抜)/5g)

 小林製薬が、爪まわりのガチガチ荒れを柔らかくし、きれいに治す治療薬『チュメキュア』(第3類医薬品)を9月10日に全国発売する。2023年に中国・四国限定で販売した「ネルワキュア」のリニューアル品となる。

【写真】『チュメキュア』塗布イメージ、幅2mmの先細チューブで「塗りやすい」

 近年は手洗い習慣の定着や水仕事、セルフネイルの普及により、爪まわりの乾燥や荒れに悩む人が増えている。同社が行った調査でも、多くの人がハンドクリームでケアをしている一方、満足できていないとの声が多かったことから、医薬品でのアプローチに踏み切った。

 『チュメキュア』(1000円(税抜)/5g)は尿素20%を配合し、硬くなった角質をやわらかくして除去しながら水分を保持。さらに、皮膚の炎症を抑えるグリチルリチン酸一アンモニウムと、血行を促進して皮膚代謝を助けるトコフェロール酢酸エステルを組み合わせ、3つの有効成分で爪まわりの荒れに特化した処方を実現した。

 形状は先細のチューブで、患部にピンポイントで塗布できる仕様。リップクリームサイズで持ち運びやすく、外出先でも使いやすい。クリームはこっくりとしたテクスチャーながら、べたつきにくい仕上がりとなっている。

 マーケティング本部のブランドマネージャー・孫 曄さんは「開発のきっかけは『爪まわりが硬くなる』という日常会話だった。ハンドクリームで治らないという声を多く聞き、保湿だけでなく固くなった角質をやわらかくする治療薬が必要だと考えた」と振り返る。完成まで約7年を要したといい、「新しい選択肢として爪まわりに悩む方に届けたい」と話す。

 同商品は爪まわりの悩みに特化した治療薬として、新習慣を提案する一品となりそうだ。
ORICON NEWS

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