高垣麗子、手作り「精進料理」を披露 肉断ちのきっかけは「愛犬さくらとのお別れ」

2025/08/15 19:27 

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高垣麗子 (C)ORICON NewS inc.

 モデルの高垣麗子(45)が15日、自身のインスタグラムを更新。手作りの「精進料理」を披露した。

【写真】高垣麗子手作りの「精進料理」

 「一汁三菜では無いし ワンプレートになってしまったけれど 今日のランチは精進料理です」と紹介し、調理過程や完成した料理の写真をアップ。“精進料理”とは、仏教の教えに基づいた料理で、肉や魚などを使用せず、野菜や豆腐など植物性の食材のみで作った料理のこと。高垣は「お肉を卒業してから、隙間時間を利用して少しずつですが精進料理を学んでいます」と明かした。

 「子供の頃、毎年夏休みは高野山のお寺で過ごす機会があったので、精進料理は知っていたし、高野豆腐は好物のひとつでした そんな夏休みの懐かしい時間を思い出しながら、今日は夏野菜を使って作ってみました」とこの日の献立を紹介。「雑穀玄米ごはん」「車麩の生姜焼き」「茄子の味噌田楽」「パプリカのきんぴら」「ほうれん草の根の胡麻和え」が丁寧に盛り付けられたワンプレートを披露した。

 精進料理について、「ただ動物性の食材を口にしないだけじゃなく、食材への感謝や、食べてくれる相手を深く想う心(今日は自分笑)など...あたり前だけど、忙しいとつい忘れがちな大切なことを教えてくれるんですよね ヴィーガンともまた違います」「食材の皮や根っこも無駄にしないどころか、余る食材がメインのお料理もあるんです」と説明し、「手間暇かける時間は無い!とつい時短に頼りがちだったけど、精進料理を学びはじめたら考え方が変わった気がしています」と自身の変化を伝えた。

 「と、言いつつも白胡麻をすり鉢で油が出るまですったり、ひとつひとつ丁寧に時間をかけておきながら、最後はワンプレートという流れになってしまいました...笑」とつづるも、「精進料理をしっかり学んでインプットして遠い存在にならないように日々作れるようになりたい!私の今の目標です」と力を込めた。

 続けて「補足...」と切り出し、「私がお肉を卒業した一番のきっかけは、愛犬さくらとのお別れでした」と告白。「さくらの最期の姿を目の前にした時、普段スーパーに並んでいる牛や豚などのお肉と何が違うんだろう?と考えました」「話せないだけで、動物にはみんな心がある 友人が一緒に暮らしている豚さんは、名前を呼ぶと振り返って駆け寄ってきます 苦しかったり悲しいと鳴き声も変わるし、涙も流します アニマルウェルフェアについても学びました」と明かした。

 続けて「私の娘は、私の考え方を理解した上でお肉は食べたいと話してくれたのですが、それで良かったと思っています 成長期の彼女が親のライフスタイルに合わせる必要も無いし、無理して欲しくなかったからです でも、アニマルウェルフェアについては少しですが理解ができているので口にする際に気にしてはいます 命をいただくのだから、ありがとうの気持ちを持つこと これは毎日伝えていることです」と自身の考えを説明し、「そういうわけで、私はお肉を我慢しているわけではないですし、逆に口にすることの方が無理をすることになってしまうので卒業したんです ただ、選択肢があるということはこのご時世幸せなことですよね 戦争や災害などが目の前で起きたら、その時は生きる為の選択をするんだと思います」とつづった。

 最後は「たんぱく質に関しては確かに減るので、大豆製品をいつもより多く摂るようにしています トレーナーさんにも相談させてもらいながら、健康を維持できるように気をつけていきますね」と結んでいる。
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