加藤シゲアキ、”11年ぶりの共演“佐藤隆太とバディ 水上警察署の刑事役【コメントあり】

10月7日スタート『新東京水上警察』(C)吉川英梨/講談社(C)フジテレビ

【画像】10月7日スタート『新東京水上警察』メインビジュアル
今作は、日本の連ドラ史上初の「水上警察」を題材に、佐藤演じる刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。船や海のシーンを圧倒的なスケールで描き、犯人の船を追いかけるドキドキのシーチェイス、息をのむ海上アクションなど、これまでの警察ドラマの常識をはるかに超えた全く新しい作品となっている。原作は、緻密な取材とエンタメ性を兼ね備えたミステリー作家・吉川英梨氏による同名シリーズ。
佐藤が演じるのは、東京水上警察署の刑事でリーダー・碇拓真。凶悪犯を追い詰める、強行犯係の係長。刑事歴20年以上にもかかわらず、ずっと所轄に在籍し、本部経験はゼロ。さらに私生活ではバツ2で3人の子持ちという異色の警察官である。しかし、眼光の鋭さと行動力は天下一品で、事件解決のためなら危ない橋でも平気で渡る、向こう見ずなタイプ。刑事としての観察眼も鋭く、事件の真相にいち早くたどり着くことも多い人物だ。出世に興味もなく、普段は軽口を叩きながら過ごすスキだらけの人物のように見えるが、仲間のピンチには必ず駆けつける熱き心と正義感の持ち主でもある。そんな碇だが、ある過去が影響して、水上警察の刑事としては致命的な“水恐怖症”というトラウマを抱えている。そんな碇が水上警察に異動したのにはワケがあって…。
加藤が演じるのは、そんな碇のバディで、警視庁本部のエリート集団である捜査一課から、望まぬ異動で水上警察署に配属された刑事・日下部峻。同期の中でも優秀で、上昇志向が強い。水上署から、一刻も早く元いた捜査一課に戻りたいと考えているため、手柄をあげようと事件捜査に情熱を注ぐ。これまで“エリート”街道を歩んできた日下部だが、今回、水上警察署でバディを組む“直感派”の碇とはまさに水と油の関係で、たびたび衝突するが、共に困難を乗り越えることで信頼し成長していく。
加藤は、NEWSのメンバーとして2003年にデビュー。12年『ピンクとグレー』(角川書店)で作家デビュー。続く21年『オルタネート』(新潮社)で吉川英治文学新人賞、高校生直木賞を受賞。22年、舞台『染、色』の脚本で岸田國士戯曲賞候補にも選出される。俳優としては『3年B組金八先生(第6シリーズ)』(2001年/TBS系)や『金田一耕助シリーズ』(2018年、2019年/フジテレビ系)で金田一耕助役を演じた。最近では、短編映画『SUNA』(2025年)にて監督・脚本・主演を務めるなど多方面で活躍を続けている。佐藤とは、『失恋ショコラティエ』(2014年/フジテレビ系)でチョコレート専門店のオーナーと従業員役を演じて以来、約11年ぶりの共演となる。
■加藤シゲアキコメント
――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
タイトルからもわかる通り、“水上警察”という視点が、実は今までなかったんじゃないかなと思いました。警察モノの中で、水上というものに特化したストーリーの中に参加できるということに、純粋にワクワクしました
――台本を読んだ感想をお聞かせください。
水上で繰り広げられる警察ドラマということで、台本の時点ですごくスケールが大きくて、“本当にこれを撮影できるんだろうか”、“台本としてはすごくおもしろいけど、どうやって撮影するんだろう?”とびっくりするくらいでした。撮影はだいぶ進んできているのですが、“事件が実際に起きた場合にこうなるのかな”と思うくらい、本当に忠実な撮影ができていて、特に船でのチェイスは日本のドラマではあまり見たことがないのではないか思います。物語として、事件の真相を追うのもすごくおもしろいので、台本を読んでいる時から胸が熱くなりましたし、撮影をしている中でも、台本を読んでいる時の印象をそのまま感じられているので、できあがりが本当に楽しみです。
――日下部というキャラクターの魅力をお聞かせください。
日下部は上昇志向が強くて、本部から水上警察署に異動になるんですけど、それ自体もすごく不服ですし、そこで出会った碇係長に対して、解せない部分もたくさんあって、水と油みたいな関係性です。そういう対照的な2人のキャラクター像もすごく魅力的ですし、出世命のエリートである日下部がドラマを通してどう変化していくのか、僕自身すごく楽しみにしています。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。
『新東京水上警察』は、今までありそうでなかった水上に特化した警察署の物語で、本格的な撮影だったり、カーチェイスならぬシーチェイスなど、これまで日本のドラマでは見たことがないようなシーンがたくさんあります。それぞれのキャラクターも愛せるのではないかと思いますし、先が気になる作品になっているかと思いますので、ぜひ楽しみにしてください!
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