劇場版『チェンソーマン レゼ篇』ED主題歌発表 米津玄師×宇多田ヒカル「JANE DOE」

2025/08/14 00:04 

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劇場版『チェンソーマン レゼ篇』ED主題歌を担当する米津玄師×宇多田ヒカル

 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』(9月19日公開)のエンディング主題歌が発表され、米津玄師と宇多田ヒカルがコラボレーションした「JANE DOE」(読み:ジェーン ドウ)に決定した。あわせて「JANE DOE」のイントロを使用した同作のティザー映像が公開された。

【動画】イントロ良すぎる…米津玄師×宇多田ヒカル『チェンソーマン』映像

 米津は、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』主題歌として、新曲「IRIS OUT」(読み:アイリスアウト)を書き下ろし、楽曲を使用した本予告が公開中。エンディング・テーマ「JANE DOE」も、米津玄師が作詞・作曲を手がけ、宇多田が歌唱での参加となった。

 今回のエンディング主題歌に米津は「誰に歌ってもらうかは深く想定せずこの曲を作り始めたのですが、作っていくうちにどうも宇多田さんしかありえないという気持ちになりとにかくオファーさせていただきました。メランコリックでありながらも風のように吹き抜けていく宇多田さんの歌声がこの曲に乗った瞬間、あまりのことにはっと息をのみながら感激したのをおぼえています。一人の音楽を作る人間としてこの機会をとても光栄に思います」とコメント。

 宇多田も「オファーを受け、どうなるかわからないけども是非やってみたいと思い挑戦させて頂きました。自分らしさを追求するシンガーソングライター同士誰よりも理解し合える部分と、それぞれの表現方法の対照的な部分に戸惑いながら手探りで突き進んだ先に、互いの新たな一面が現れたことを感じてもらえたら嬉しいです」と伝えた。

 『チェンソーマン』は、チェンソーの悪魔・ポチタとともにデビルハンターとして暮らす少年・デンジが主人公で、親が残した借金返済のためド底辺の日々を送る中、デンジはポチタと契約し、悪魔の心臓を持つ『チェンソーマン』として蘇り、世の悪魔を狩るダークヒーローアクション。

 『週刊少年ジャンプ』で2018年12月より連載がスタートした同名漫画が原作で、コミックス累計3000万部を突破。唐突に明かされる謎や衝撃の展開が話題を呼び、「このマンガがすごい!2021」オトコ編1位にランクインする人気作品になっている。

 2020年12月14日発売の同誌にて第1部「公安編」が完結し、2022年7月より少年ジャンプ+にて第2部の連載がスタート。2022年10月~12月にかけてテレビアニメが放送され、舞台化もされている。

 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、ファンからの人気も高く、テレビアニメの最終回からつながる物語として映画化。主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語が展開される。


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