原菜乃華&間宮祥太朗、笑顔で登壇 ブラマヨ小杉は「プライベートヒーハーが出ないくらい感動し…

2025/07/22 19:43 

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劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』完成披露試写会舞台あいさつに登壇した(左から)山本高広、小杉竜一、マイカ ピュ、原菜乃華、間宮祥太朗、篠原俊哉監督 (C)ORICON NewS inc.

 劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』(8月29日 全国公開)完成披露試写会舞台あいさつが22日、都内で行われ、本作で声優を務めた原菜乃華(21)、マイカ ピュ(11)、間宮祥太朗(32)、ブラックマヨネーズ・小杉竜一(52)、山本高広(50)、メガホンを取った篠原俊哉監督(65)が登壇した。

【全身ショット】ブルーの鮮やかなワンピースで登場した原菜乃華

 冒頭、「ようこそワンダーランドへ」のナレーションを合図に会場が暗転し、ステージ上のカーテンが振り落とされてキャストと監督が登場。大きな拍手に包まれた。「きょう初めて皆さんに観ていただけると思うと昨日は寝付けなかった」としながらも、「とってもきょうを楽しみにしてきました」と声を弾ませてあいさつ。順にあいさつしていく中、間宮は登場してステージの奥行きが思っていたよりも狭かったことを明かすと、登壇陣は笑顔で共感しあっていた。

 イベントでは、本作についてのトークを展開。本作についての感想を聞かれ、ネタバレに注意しながらも、ついに迎えた作品の完成にうれしさをにじませたキャスト陣。小杉は「おとぎ話なんですけど、現代との入れ込み方が合っててすごい没入して観られたので、みなさんも自分の生活と照らし合わせながら見ると、もっと映画に入り込めるんじゃないかと」とし、「本当に感動して、観終わった後の”プライベートヒーハー”が出ないくらいだった」と語った。すかさず間宮が「”プライベートヒーハー”ってなんすか!」とツッコむと、「本当に感動したときに出ることがあるんですけど、そんなもん出ないくらい感動して入り込んだ」と説明。山本も「僕は”プライベートきたー!”が出ました」と言うと、小杉が「ないやろそんなん」とツッコみ、一連の流れに会場には笑いが起こっていた。

 最後あいさつで、監督は「アニメーションの業界に入って40年やってるんですけども、正解のない仕事だなと思っているんですけど、僕は若くもないし女性でもないし、就活もたいしてやってないんですけど、主人公に1つにているとしたら正解を求めているところかなと思って作りました。もしかしたら正解を見つけるためのヒントのヒントぐらいは見つけられるかもしれません」と伝えた本作。マイカは「この映画はみなさんに当てはまるシーンがあると思うので、ぜひ見つけながら楽しんでください」とアピール。原は「すてきなキャストのみなさんとやれて、私は幸せものだなと思います」とし、「ワンダーランドのかわいくてきれいな世界観に癒やされつつも、ハッとするような気づきをたくさんもらえるような、子供から大人まで幅広い世代の方に楽しんでいただける作品なのかなと思います。皆さん足語まで楽しんでいただけたらうれしいです」と締めくくった。

 本作は、日本で初めてルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』を原作にした劇場アニメーション。監督を篠原氏、脚本を柿原優子氏、アニメーション制作をP.A.WORKSが手がける。主人公は、就職活動に悩む不器用な大学生・りせ(CV:原)。現実に息苦しさを感じる彼女が迷い込むのは、奇妙で愛おしい魅力あふれる「ワンダーランド」。天真爛漫で好奇心旺盛なアリス(CV:マイカ ピュ)との出会いをきっかけに、不思議の国の住人たちとの物語が繰り広げられる。
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