玉木宏、竹野内豊と初共演 “繊細な優しさ”に感激「きょう、来るときも」

2025/07/09 12:41 

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竹野内豊の優しさに感激した玉木宏(右)(C)ORICON NewS inc.

 俳優の竹野内豊、玉木宏、奥平大兼が9日、都内で行われた映画『雪風 YUKIKAZE』(8月15日公開)完成報告イベントに登壇。初共演となる竹野内と玉木が、互いの印象を語った。

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 竹野内は玉木について「役柄の設定上、現場で多くを語ることはなかったのですが、第一印象としては、鍛え上げられた体型も、現場で腹から響き渡る声も、すべてが全身にみなぎって先任伍長の風格がにじみ出ていたので、初めから先任伍長としてそこに存在している印象でした」と大絶賛。「すばらしかったです」とかみしめていた。

 一方、玉木は「竹野内さんは、そんなにイメージは変わらないですが、物腰が柔らかく、穏やかで繊細な優しさがあります」とにっこり。この日のイベントに向かう車内でもその優しさは発揮されていたようで「きょう、来るときも(車内の)エアコンの吹き出し口を1個ずつ触って、皆にあたるようにしていて。接しやすく穏やかにお話しができる先輩だなと思います」とリスペクトのまなざしを向けていた。

 今作は、太平洋戦争中に実在した一隻の駆逐艦(くちくかん)「雪風」の知られざる史実を背景に、戦中、戦後、さらに現代へとつながる激動の時代を懸命に生き抜いた人々の姿とその運命を壮大なスケールで描く。

 「雪風」艦長・寺澤一利役を竹野内、先任伍長・早瀬幸平役を玉木、若き水雷員・井上壮太役を奥平が演じる。


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