スキマスイッチ、「全力少年」20周年でしみじみ「もう中年」 ソフトバンクホークスと同じ20…

2025/07/01 18:58 

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『ソフトバンクホークス誕生20周年デー in 東京』試合前セレモニーに登場したスキマスイッチ

 デュオのスキマスイッチが7月1日、東京ドームで行われた『ソフトバンクホークス誕生20周年デー in 東京』(福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ戦)の試合前セレモニーに登場した。

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 当日のイベントテーマは「ワクワク、全力。」。2005年にリリースされたスキマスイッチの楽曲「全力少年」も、今年で20周年。同じ時代を駆け抜け、世代を超えて愛され続けてきた2つの存在が、球場で出会うことになった。今や誰もが知る名曲を歌唱し、スタジアムは大盛り上がりとなっていた。

 歌い終えた2人は取材に応対。大橋卓弥(47)は「東京ドームで歌わせていただくことも初めて。お客さんたちも盛り上がってくれた。ソフトバンクホークス20周年と『全力少年』から20周年が一緒で。そういう縁で歌わせていただけて光栄でした」と感謝し、常田真太郎(47)も「初めての体験を20周年というご縁で。テーマも『ワクワク、全力。』。呼んでいただけてうれしいですし、全てにおいてとても光栄でした」と感謝した。

 2005年の「全力少年」リリースから20年という月日に思いも。大橋は「当時から『これ、いくつまで歌うんだろうね』みたいな話もしていた」と笑い、常田も「『少年』だしね」と笑顔に。大橋は「もう中年というか、47歳、48歳になる(笑)」としながらも「時間の流れは感じますけども、20年経っても呼んでいただけて歌う機会がある曲を作れたのはよかった。いくつになっても歌い続けるしかないんだなと思います」と決意を新たに。常田は「作った当時はギリギリ『頑張る』『全力』という言葉があったからつけたタイトルで。最近の流れだと頑張ることがどうなのか、と言われてますけど、その中でも歌ってくださる方がたくさんいて、毎年カラオケでもランキングに入れていただけて、こうしたオファーをいただけるのは感慨深いものがある。作った冥利に尽きますし、僕らも長く歌っていきたいですし、できれば皆さんにも歌ってほしいと思います」としみじみとと口にしながら「若干、手から離れた気もします。成長して、ついに成人という気持ちもあります」と思いを口にした。

 大橋は「僕は特にどこのチームを応援しているということはないんですけど、ソフトバンクホークスは運命的なチームと思えたので、これからは応援したいと思います」と宣言。常田は「実は僕達、ツアーの合間に福岡ドームで野球をしたこともあるんです」と縁もあるという。首位を走る日本ハムとの1戦。2人は「ただ勝つように応援したいと思います!」と勝利を期待していた。

 この日は、『ソフトバンクホークス誕生20周年デー』。ホークス選手がソフトバンクホークス誕生20周年 特別ユニフォームを着用して試合に臨み、入場者全員にレプリカユニフォームを配布する(ビジター応援席にはビジターグッズを配布)。

 そして、ソフトバンクがトップパートナーを務めるプロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」と連携し、野球・バスケットボール・ダンスの3競技が一堂に会する“ワクワク、全力”のスポーツエンターテイメント体験となるイベントを実施した。


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