井口資仁、バット長くした大谷翔平の“陰の努力”を推察「相当裏でバットを振っている」「もっと…

2025/06/11 19:36 

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ABEMAの野球公式YouTubeで「スポーツナビ 野球チャンネル」とのコラボ企画『もうすぐ因縁の対決!ドジャースvsパドレススペシャル 第2弾』(C)AbemaTV,Inc.

 ABEMAの野球公式YouTubeで「スポーツナビ 野球チャンネル」とのコラボ企画『もうすぐ因縁の対決!ドジャースvsパドレススペシャル 第2弾』が公開された。

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 同番組は、ドジャースなどでプレーした齋藤隆、ワールドシリーズを2度制覇した井口資仁、MLBジャーナリストのAKI猪瀬、DJケチャップを迎え、10日から20日にかけて行われる“同地区ライバル戦”ドジャース対パドレスの見どころをとことん語り尽くす。

 ABEMAの野球公式YouTubeで公開された動画では、目覚ましい活躍を見せる大谷翔平について、「バッターとしてのピークはいつか?」というテーマで激論を繰り広げた。井口は「ピークはまだまだ。去年で満足していない」と語り、「普通はバットを長くしないんですよ。しかも1インチも」と、大谷が昨年より1インチ(約2.54cm)長い35インチ(約88.9cm)のバットを使用していることに言及。さらに、「0.5~1cm長いだけでもまったく感覚が違うのに、1インチ長くするなんて想像ができない」と自身の経験を踏まえた上でコメントした。

 DJケチャップが「どの期間にアジャストさせたんですか?」と尋ねると、井口は「外では見せないけど、相当裏でバットを振っている」と推察し、5月から打撃成績が好調な点に触れ、「毎年6月くらいに調子を上げてくるのに、今年は1ヶ月早まっている。よっぽどやっているんじゃないかな」と、大谷の“陰の努力”に言及。さらに井口は「(大谷選手は)たぶん、レフト方向に軽く合わせただけで打てる感覚を掴んだんですよ。去年よりレフト方向に振っていない」と5月の打撃内容を分析。「もっと量産できると思います」と大谷のさらなる活躍を期待した。

 MLBジャーナリストのAKI猪瀬は、大谷について「たぶんですが、50-50以上のことをやろうとしているのは当然で、僕はバリー・ボンズを超えたいんだなと思っています」「本人は74本くらい打つつもりなんだと思う」と、2001年にMLB歴代シーズン最多73本塁打を記録した“バリー・ボンズ超え”を狙っているのではないかと語り、スタジオは大盛り上がりとなった。

 そのほか、投手陣の故障が相次ぐドジャースについて、その理由を編成面やフロントなどさまざまな角度から深掘り。ドジャースとパドレスの“因縁の対決”に先駆け、2つのチームを語り尽くした。
ORICON NEWS

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