川崎宗則、交流戦史上初“野手MVP”に輝いた当時を回顧「テンションが上がって良い成績に」

2025/06/11 18:02 

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スポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』より(C)AbemaTV,Inc.

 ABEMAのスポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』が8日午後10時から放送された。

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 同番組は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組。2025シーズンも「ABEMA」にて公式戦生中継しているメジャーリーグベースボール(MLB)や海外サッカーを中心に、注目スポーツの最新情報を生放送で届けている。

 今回は、野球のメインコメンテーターとして元メジャーリーグ選手の川崎宗則(※崎=たつざき)、サッカーのメインコメンテーターとしてサッカー元日本代表の槙野智章が生出演した。

 MLBコーナーでは、チームの月間最多ホームラン記録である15本を達成するなど打棒が光り、月間MVPを獲得したドジャースの大谷翔平のバッティングフォームを深掘りした。

 川崎は大谷がバットを構えた時の「左ひじの高さ」に着目。「非常に高くしている理由は、すごくパワーが生まれるから。この構えは大谷選手だけではなく、MLB選手に多い。その分、ミスショットや三振が増えやすいというデメリットもあるが、MLB選手はあまり体重移動をせずにボールを引きつけているので、その分ひじを高くしても大丈夫なんです」と解説した。

 一方、日本球界では『日本生命セ・パ交流戦 2025』が開催されていることに触れると、川崎が思い出を語る一幕も。川崎は「普段対戦しない球団と戦えるのでいつも楽しみにしてた。僕は野球大好きで、上手い人を見るのも好きだから、『こんな上手い選手いるんだ!』と物凄くテンションが上がって、良い成績だった」としみじみ。川崎は2008年の交流戦においてMVPを獲得。これは交流戦史上初となる「野手の受賞」だった。この当時を、川崎は「MVPは意識してなかった。もう自然に。交流戦は球場の雰囲気が違うし、高校生の時に行けなかった聖地・阪神甲子園球場に行けたりしてテンションが高かったな~」と振り返った。
ORICON NEWS

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