Superflyがきょう1日、Mrs. GREEN APPLEの名曲「僕のこと」のミュージックビデオを公開した。カバー曲は、18日に発売する初のカバーアルバム『Amazing』に収録される。

【動画】ミセス「僕のこと」SuperflyのカバーMV

　ミュージックビデオは、部屋の中でひとりたくさんの光に囲まれ、楽曲に寄り添い自身に言い聞かせるように歌いあげるSuperflyの姿が印象的な作品に仕上がっている。

　Superflyの越智志帆は、同曲カバーにあたり「今の時代だからこそ感じる孤独感、幸せ、喜び。今の時代だから持つことのできる考え方。この曲から『今』を感じている。『僕のこと』には、この時代だから生まれた感情がたくさん描かれていて、全ての言葉に共感できた。歌うたびに心がどんどん開いていって、歌い手としてとして表現しきれていなかった色んな心のモヤモヤが溶けていくようだった」とコメント。楽曲に寄り添い、世界を表現するために、原曲と同じキーでカバーしたという。

　同カバー曲はすでに各種音楽サイトにて先行配信されている。SNSでは「原曲の良さを残しつつ、Superflyらしさも出してるのがとても良い。この曲を歌ってくれてありがとう」「同じ高音をだしてる中で、大森さんは繊細な壊れそうな心を何とか肯定しようと、Superflyだと力強く自分を進ませるんだ！私で良い！と聴こえて、歌い手さんによって違う曲みたいで どちらも凄くステキです！」「大森さんが歌うと影から光りへのグラデーションの世界が見えるんだけど、志帆さんが歌うと外だ。 大空が見えるし草原が見える。 風も吹いてるし笑顔が見える」など、絶賛のコメントで溢れている。

　18日発売のカバーアルバムは、言葉にできない思いや胸に秘めた記憶、「あの曲が流れると、なぜか泣けてくる」そんな心に刻まれる曲とあわせて“泣けたエピソード”を募集し寄せられた“涙”のエピソードをもとに、1年をかけて制作したもの。

　カバー楽曲は「僕のこと」のほかに、Mr.Children「彩り」、嵐「果てない空」、SUPER BEAVER「人として」、ONE OK ROCK「Wherever you are」、星野源「Crazy Crazy」、back number「SISTER」、スピッツ「渚」、小田和正「たしかなこと」、玉置浩二「メロディー」の全10曲が収録される。

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