上川隆也、無表情な主人公に “映像不可能”司法ミステリー小説『能面検事』ドラマ化決定【コメ…

7月11日スタートのドラマ9『能面検事』で主演を務める上川隆也(C)「能面検事」製作委員会

【画像】中山七里氏の人気シリーズ『能面検事』の原作書影
原作は、“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里氏による小説「能面検事」シリーズ。大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎は、検察の上層部や警察組織に対して一切の忖度はなく、とにかく冷静沈着に、ただ淡々と職務を全うする。ついた通り名は“能面検事”。不破が、権力者による圧力や組織のしきたりに屈することなく、むしろそれらを圧倒しながら事件の真相を暴いていく痛快なリーガルミステリー。
主人公の不破を演じるのは、映画、舞台、大河ドラマなどさまざまな作品に出演し、幅広い演技力で魅了する上川。原作者曰く「主人公が無表情であるが故に、感情の表現が難しく、映像化は絶対無理だ」と考えていた原作小説の、非常に特徴的な“能面”主人公を上川がどのように演じるのか。
【コメント】
■上川隆也
――ドラマの出演が決まった時の気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。
脚本に続いて原作を読ませていただき、骨子の頑健な世界観の中で奮闘する不破と惣領のバディに魅せられました。中山先生の作品は毎回、演じ甲斐を感じます。
――自身が演じる役の注目ポイントや、見どころを教えてください。
『規格の中に収まらない』のが、主人公の命題なら、不破俊太郎は『規格の中だけにいる』異色の主人公であるところではないでしょうか。
――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。
一話一話、ご覧になるにつれて新たな謎が立ち現れてくる骨太のリーガルドラマ。ぜひお楽しみいただきたいと思います。
■中山七里氏
『能面検事』の構想を得た瞬間、「ああ、これは映像化が絶対無理な小説だ」とほくそ笑んだのを憶えている。何しろ表情筋が1ミリも動かないキャラクターが主人公なのだ。海外の映画やドラマと日本のそれを比べると相違点がいくつかあることに気付く。その一つが構図だ。海外のものはフルショット(全身を映す)が多く、日本のものはバストショット(胸から上を映す)ものが多い。つまり全身で演技をするか、表情で演技をするかの違いだろうか。
バストショットを多用するドラマなのに、無表情のキャラが主役なのだから成立する訳がない。と、高をくくっていたら何とテレ東さんからドラマ化のオファーが舞い込んだので驚いた。主役は困るだろうなと思っていたが、上川隆也さんが演じられると聞いて、ひと安心した次第。さて無表情からどのようにして感情を表現されるのか。上川さんの演技に大注目。
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