「水筒どこで乾かしてる?」towerのボトルスタンドが想像以上に優秀だった――“生活感ゼロ…

2025/05/23 11:10 

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口コミ約2000件/★4.6の高評価アイテム、山崎実業のtowerシリーズ、ジャグボトルスタンド使ってみた (C)oricon ME inc.

 使う頻度のわりに“乾かし場所”に困る水筒やマイボトル。水切りマットに置くと倒れるし、中まで乾かないし……とモヤモヤしていたところで見つけたのが、シンプルで機能的なデザインがSNSでも人気の山崎実業『tower ワイド ジャグボトルスタンド』。使い勝手やよかったポイント、気になる点まで正直にレビューする。

【画像】ほかにもいろいろ!シンプルで使いやすさ抜群の山崎実業「tower」キッチンで使える収納シリーズ

■さすが『tower』シリーズ シンプルで実用的『ワイド ジャグボトルスタンド』のスペックは?

 山崎実業が展開する『tower』シリーズは、シンプルで実用的なデザインが魅力の収納・生活雑貨ブランド。中でも『ワイド ジャグボトルスタンド』は、水筒やジャグを洗った後に立てて乾かせる、スタイリッシュなボトルスタンドだ。

 スチール素材のフレームと、水受け用の樹脂トレーがセットになっており、安定感と使い勝手を両立。支柱は4本あり、直立させた状態で複数のボトルを同時に乾かすことができる。

 サイズは約W32×D12×H17cmと幅はあるが、見た目がすっきりしているため圧迫感はない。

■ 実際に使ってみた|家族分の水筒が一気に干せて快適

 商品は完成品で届き、すぐに使える。まず驚いたのは軽さと安定感のよさ。ステンレスやプラスチック製の水筒も倒れずに立てられる。

 うれしかったのが、スタンド本体とボトルの接地面に貼れる「緩衝材」が4つ付属していたこと。ボトルを立てる際、金属の支柱と直接触れるのが気になる人や、グラスのような滑りやすい素材を干したいときにも役立つ。これを貼ることで「ガチッ」とした接触音やズレが抑えられ、より安心して使える。好きな部分に付け替えられるのもうれしい。細やかな配慮だが、実際に使ってみるとありがたさを実感できた。

 これまでは水切りマットに寝かせていたが、底が乾きにくく、ぬめりやカビも気になっていた。このスタンドならボトルの口を下にして立てておけるため、内部まで風が通ってしっかり乾く。

 水切りトレーには水筒のフタだけでなく、スプーンやお箸などちょっとしたカトラリーやボトル洗いなどを乾かすこともできて、マットよりも乾きも早い気がした。

 支柱の間隔も程よく、直径の異なる水筒も問題なく立てられる。水筒やマグカップなど家族3人分を並べて干してみたが、見た目もすっきり。生活感が出にくいのも『tower』らしい良さだと実感した。

■使って感じたデメリットや注意点

 スタイリッシュで完璧に見えるこのスタンドにも、いくつか気になる点はある。たとえば、細めのボトルを支柱の間に置くと若干傾くことがあったり、ボトルスタンドのため小さめのグラスは立てることができない。

 また、スタンド下部のトレーに水が溜まるので、定期的に外して流す必要がある。とはいえ、トレー自体は軽く、丸洗いもしやすいので、手入れは簡単。

 「完璧に乾く」というより、「見た目も美しく、倒れず、使い勝手がいい」点に満足感がある。

■こんな人におすすめ

・複数の水筒やジャグを日常的に使っていて、乾かす場所に困っている人
・キッチンまわりをすっきり見せたい人、生活感を抑えたい人
・グラスやボトルの接地面が気になる人(緩衝材付きで安心)
・towerシリーズでキッチンを統一している人
・シンク横や狭いスペースでも、省スペースでボトルを干したい人

 これから水分補給が必須になる時期。水筒やマイボトルを持つ機会も増えるだろう、そんなとき水切りが早く、家族の水筒がまとめて干せる大容量のボトルスタンドは大活躍。ごちゃつきやすいキッチン周りもスッキリ見せてくれるのがうれしい。

 子どもがいる家庭や、日常的にマイボトルを使う人にとっては、「もっと早く買えばよかった」と思えるレベルの便利アイテムだった。
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