お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが、12日放送の日本テレビ系バラエティー『大悟の芸人領収書』（後11：59）に出演。一部メディアで「オンラインカジノ」との関わりがあったと報道されたことを受け、2ヶ月半にわたって休養を余儀なくされていたため、番組冒頭で、千鳥の大悟から「出所おめでとうございます」とイジられると、すかさず「今は濃いラーメンが食べたい…いや、捕まってないねん（笑）！濡れ衣男です」と切り返すなど、キレキレのトークを展開した。

【予告動画】“濡れ衣”とろサーモン久保田が吠える

　大悟から「久保田の割には、ちょっと痩せてない（笑）？お前ぐらいの感じやったら、太って出てきてほしい」と向けられると、久保田は「日本が嫌で、フィリピンに10連泊してました（笑）。きょう復帰して、テレビ初めてなんです。2ヶ月半ぶりくらい」と告白。ゲストのSHELLYが「これって（休養）期間知らずに、結果2ヶ月半だったってことですか？いつまで休みかもわからず」と驚きの声を上げると、大悟も「あやふやなことばっかりやったもんな」と同情した。

　そんな中、久保田は「2ヶ月半休んでいる時に、本を出版しまして。たまたま、このタイミングで。そうしたら、ネットが騒ぎ出したんですよ。帯に『M-1チャンピオン史上、最も泥にまみれた男、禁断の告白』って書いているから、オンカジのことを言うんじゃないかって（笑）。自白本みたいな。それがどんどん広がっていって、ある人は『オンカジの攻略本？』って言い出して。いろいろ大変だったんですよ」と笑いを交えてトーク。

　さらに「濡れ衣っていうことで、中山功太とのラジオでしゃべるってなったんですけど、いつもは（公開収録に）10人くらいなのに（騒動直後の収録には）50～60人くらい。メディアの人たち（が来ていた）。それで出て、ガラスのブースなんですよ。そうしたら、いつも来てくれている子が紙を出して。『私は信じてますから　頑張って久保田さん』みたいな。きょう頑張らなアカンって思っていたんですけど、その子の後ろにマスコミがめっちゃいるから、その子の後ろから（マスコミのカメラが）ミサイルみたいに出ていて、これ何やねん！って」と熱弁して、笑いを誘った。

　週刊誌の記者に、自宅前で待ち構えられるなどの出来事もあったと振り返りながら「『アメトーーク！』の加地（倫三）さんがわざわざ家に来てくれて。温かいたい焼きときれいな花を持ってきて、オレ入院しているわけちゃうって」と、やさしい思いに触れたことへの感謝も口にしていた。

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