【SSFF】ブランディング目的のショートフィルム祭典「BRANDED SHORTS」、賀来…

2025/05/02 14:00 

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三池崇史監督、賀来賢人主演『Midnight』

 企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルム(ブランデッドムービー)の祭典「BRANDED SHORTS」が今年、プロジェクト発足から10周年迎える。米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2025(略称:SSFF & ASIA)では、その歴代受賞作品を一挙配信。また、セレモニーの開催や、「パーソナルブランディングアワード」カテゴリの新設も発表した。

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 テレビCMからソーシャルメディアへの過渡期を経て、国内外のブランデッドムービーはどう発展してきたか、変わらず根底にあるストーリーテリング、時代と共に変遷してきた技術や表現方法。映画祭では歴代受賞作品と共に10年を振り返る。また、現代を象徴する縦型ショートフィルムの「今」や、社会課題を解決する手法としてのご当地映像など、現在の潮流を深堀り考察するセミナーイベントも開催する。

 また、次の10年、未来のブランデッドムービーへの展望として、新たにソーシャルメディアから個人のブランディングを発信する視点「パーソナルブランディング」をキーワードにした「パーソナルブランディング」カテゴリーを設立。個人がSNSを通じて発信する映像作品を評価し、最も優秀なクリエイターに「パーソナルブランディングアワード」を授与する。

 さらに、6月4日には、BRANDED SHORTS 2025セレモニーも開催。ガイ・リッチー監督によるIBFヘビー級タイトルマッチのプロモーションムービーを含むインターナショナル部門、YOASOBIとSNSで話題のVaundyのコラボが織りなすマクドナルドの作品を含むナショナル部門、さかなクンの絵本から生まれた作品を含む観光映像大賞やアレクサンダー・ペイン監督×ポール・ジアマッティにょる感動ドラマを含む、人事・採用につながるHR部門など、メッセージを伝えるべく制作された日本、世界の多種多様なノミネート作品の中から、今年のブランデッドムービーのベストオブベストが6名の審査員とともに発表、表彰する。

【Branded Shorts 2025 審査員】
審査員長/高崎卓馬氏(クリエイティブ・ディレクター)
奥山大史氏(映画監督、SIX inc. / CMディレクター)
木村健太郎氏(博報堂執行役員インターナショナルチーフクリエイティブオフィサー博報堂ケトルファウンダー)
森下郁恵氏(株式会社宣伝会議「ブレーン」編集長)
山戸結希氏(映画監督)
余頃沙貴氏(ワンメディア株式会社取締役COO)

【BRANDED SHORTS 2025 ノミネート作品(抜粋)】
●インターナショナル部門 (抜粋)
ガイ・リッチー監督作品
『その拳が語るもの(Touching Hands)』

F1チャンピオンルイス・ハミルトンが語る教訓
『ルイス・ハミルトンの軌跡(“Push, Push” with Lewis Hamilton)』

●ナショナル部門 (抜粋)
三池崇史監督、賀来賢人主演
『Midnight』

●観光映像大賞 (抜粋)
さかなクンの絵本から生まれたブランデッドムービー
『ハコフグとみなまたの海』

●HR部門 (抜粋)
アレクサンダー・ペイン監督×ポール・ジアマッティ、再びコラボ
『再生への軌跡(Everyone Loves a Comeback)』
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