SSFF、映画祭「ホラー&サスペンスカテゴリー」新設 生駒里奈&都市ボーイズ・はやせやすひ…

2025/04/22 15:36 

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『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)』「ホラー&サスペンスカテゴリー」新設

 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)は、2025年の映画祭にて、映画、連続ドラマ、コミック、小説など、多岐にわたるジャンルの創作活動をサポートする、クリエイターエージェンシーCRG(Creative Guardian)と共に、映画祭史上初となる、「ホラー&サスペンスカテゴリー」を新設。SSFF & ASIAへ応募されたオフィシャルコンペティション応募作品の中で優秀なホラー&サスペンス作品をプログラム上映・オンライン会場にて配信を行い、ノミネート作品の中で最も才能を感じられる作品、監督へ「最震賞 supported by CRG」を授与(賞金50万円)することを22日、発表した。

【画像】シュール!仲里依紗が監督を務めるロバート秋山主演の『撮影/鏑木真一』

 カテゴリーにノミネートされた11作品は、SSFF & ASIA 2025オンライングランドシアターで、5月28日~6月11日に国内外で配信されるほか、ノミネートの中から選出されたファイナリスト作品は、5月30日に行われる「恐怖と悦楽の境界線!上映&トークイベント」で発表・公開される。

 初展開となる「ホラー&サスペンスカテゴリー」には、俳優の仲里依紗が監督、主演に迎えたロバート秋山の眼力に震える『撮影/鏑木真一』ほか、SNSに友達申請が来ることから始まるSNSホラー『Twitter』、20XX年、突如現れたゾンビウイルスでほとんどの人間が消滅した世界を舞台に描かれる近未来ホラー『すみませんが、助けに行きませんよ!』、心霊スポットでまき起こる亡き母とのハートフルホラー『THE SHADOW』など、全11点の作品が集結する。

 SSFF & ASIAのホラー&サスペンスカテゴリー新設をサポートし、6月11日に開催のSSFF & ASIA 2025アワードセレモニーで11作品の中から選ばれた「最震賞」と賞金50万円を授与するCRG代表取締役CEO/弁護士の四宮隆史氏は、「才気あふれる気鋭のクリエイター達との”震える”出会いを、今からワクワク楽しみにしています!」と、本プロジェクト始動に向け期待を語った。

 また、アワードセレモニーでプレゼンターとして登壇する、テレビドラマ『HERO』『海猿』『ガリレオ』の脚本家、福田靖氏は、「実は僕はホラーが苦手です。サスペンスは大丈夫ですが、ホラーと言われるものは怖くて怖くて…もちろん書くのも苦手です。ですからホラーを作れる人は尊敬します。上質なサスペンスを作れる人は賞賛します。今回のホラー&サスペンスカテゴリー。震えながら期待しています!」とコメントを寄せた。

 5月30日には、SSFF & ASIA 2025 ホラー&サスペンスカテゴリーの頂点を決める「最震を賞 supported by CRG」最終ノミネート作品を一挙上映するイベント開催。特別ゲストとして、ホラー好きで知られる乃木坂46の元メンバー生駒里奈、人気YouTuber都市ボーイズのはやせやすひろが登場。二人が並ぶのはメディア初となる。はやせは、厳選の“怖過ぎて皆さんに迷惑をかけないような呪物”を持参する。映画監督、是枝裕和氏らを擁する「分福」代表であり、創立10周年を迎えたクリエイターエージェンシー「CRG」の代表 四宮氏と、恐怖マニアのスーパーエージェント福本哲生氏による恐怖と笑いの司会で、初夏の忘れられないひとときを届ける。
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