ポン・ジュノ監督、映画『ミッキー17』で描く「人間の残酷さと変わらぬ美しさ」役所広司が絶賛

映画『ミッキー17』(公開中) (C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

【動画】映画『ミッキー17』特別映像
人生失敗だらけのミッキー(ロバート・パティンソン)が手に入れたのは、何度でも生まれ変われる夢の仕事、のはずが…それは身勝手な権力者たちの過酷すぎる業務命令で次々と死んでは生き返る任務、まさに究極の“死にゲー”だった。一発逆転のはずが、ブラック企業の“使い捨て”ワーカーとなってしまったミッキーには、地獄のような日々が待っていた。ブラック企業のどん底で搾取され続けて17号となったミッキーの前に、ある日、手違いで自分のコピーである18号が現れ、事態は一変する。
今回解禁された特別映像は、2人のミッキーを演じたロバート・パティンソンが「まさに人生どん底だ」と語り始め、使い捨てワーカーとなり人生どん底に突き落とされたミッキーの姿が紹介される。
ミッキーに課せられたのは文字通り「危険なお死事」。「死ねば次の仕事が始まる」と嘆くミッキーは、衝突事故の実験台となったり、宇宙で放射線を浴びせられたり、謎のガス部屋に閉じ込められたり…、休む間もなく死んでは生き返る地獄のような任務を課せられていた。「何度も生まれ変わる、孤独な仕事、いつまでも続き、自由もない」、まさに地獄の日々。致死率100%の仕事を続けるミッキーだが、それでも「この世界には希望がいる」と立ち上がることを決意する。
「とにかくひどい扱いを受けている」、「やがてミッキーのヒーロー的な資質が見えてくる」というロバート・パティンソンのコメントに重ねて、意を決したミッキーが権力者に立ち向かって行く勇ましい姿をとらえた本編映像で結ばれる。
■役所広司が『ミッキー17』に寄せたコメント全文
劇場は、独特のブラックなユーモアで笑い声に包まれるだろう。
そして、我々は見たこともない世界に連れていかれる。
幼少期に自分がやらかしていた残酷な遊びを思い起させられる…(-_-;)。
今作もポン・ジュノ監督は、観客を大いに楽しませながら、
人間の残酷さと変わらぬ美しさをみせてくれた。
役所 広司(俳優)
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