テレビ朝日、2024年度視聴率で3冠達成 個人全体では開局以来初の快挙

2025/03/31 09:29 

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テレビ朝日(C)ORICON NewS inc.

 テレビ朝日は3月31日、2024年度平均視聴率(2024年4月1日~2025年3月30日)において、個人全体・世帯ともに3冠(全日帯・ゴールデン帯・プライム帯)を達成したと発表した。個人全体においては開局以来初の快挙となった。(※ビデオリサーチ調べ、関東地区)

【写真】平均6.0%を記録!『Believe-君にかける橋-』に出演した木村拓哉&天海祐希

 個人全体視聴率では、全日帯(6~24時)3.5%、ゴールデン帯(19~22時)5.3%、プライム帯(19~23時)5.3%を記録。世帯視聴率でも、全日帯6.4%、ゴールデン帯9.0%、プライム帯9.1%を記録し、3年連続で3冠を達成した。

 視聴率の牽引役となったのはまず、『報道ステーション』をはじめとする報道番組。『報道ステーション』は年度平均5.8%を記録し、2019年度から6年連続で同時間帯トップを維持。週末の『サタデーステーション』も年度平均5.3%で4年連続トップ、『有働Times』も下期平均5.2%で健闘した。朝の『グッド!モーニング』は平日7時台で年度平均4.8%を記録し、2年連続の民放トップ。『羽鳥慎一モーニングショー』は5.5%で5年連続トップ、『大下容子ワイド!スクランブル』は第1部が2.8%、第2部が2.9%と、いずれも同時間帯トップを獲得した。

 ドラマでは、木村拓哉主演の開局65周年記念ドラマ『Believe-君にかける橋-』が平均6.0%を記録し、2024年度の民放連続ドラマランキングで5位タイに。『相棒』(1月・10月クール平均6.0%)や『ザ・トラベルナース』(10月クール平均6.3%)など、4作品がトップ10入りした。また、4月クールの『Destiny』は見逃し配信の平均再生数266万回を超え、テレビ朝日史上最高記録を更新した。

 バラエティー番組も好調で、『ザワつく!金曜日』は年度平均7.2%を記録し、2024年度の全局レギュラーバラエティーでトップに。『ポツンと一軒家』は年度平均6.9%で、5年連続で同時間帯トップを維持した。単発番組では『タモリステーション』が年間7回放送され、『大谷翔平“記録と記憶”に残る2024 歴史的快挙の真実』(11月8日)は6.1%の高視聴率を記録した。

 また、スポーツ中継では、『パリオリンピック』の柔道・阿部一二三&詩兄妹の試合(7月28日)が8.0%、サッカー女子準々決勝(8月3日)が7.8%と高視聴率を獲得。『FIFAワールドカップ2026 アジア地区最終予選』では「日本×バーレーン」(3月20日)が個人全体14.4%・世帯21.7%の高視聴率を記録した。さらに、『世界野球プレミア12』の「日本×台湾」(11月24日)は個人全体10.9%・世帯17.6%を獲得している。
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