フジ“新”水10ドラマ『Dr.アシュラ』渡部篤郎×片平なぎさ×佐野史郎×小雪ら超豪華キャス…

フジ水10ドラマ『Dr.アシュラ』 に出演する(上段左から)鈴木浩介、渡部篤郎、片平なぎさ 下段左から)小雪、佐野史郎、田辺誠一、荒川良々 (C)フジテレビ

【写真】大きな口を開けてサプライズケーキを食べる佐野晶哉
こしのりょう氏による人気まんがを実写化。命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医・杏野朱羅の活躍をノンストップで届ける救命医療ドラマ。
圧倒的オーラをまとい、主演から助演に至るまで数々の役柄を演じてきた名優・渡部篤郎がキーパーソン役で登場!渡部が演じるのは朱羅のかつての上司・多聞真(たもん・まこと/51歳)。元・救急科科長で若かりし日の朱羅の指導に当たっていた。今やヤクザですらも黙らせるスーパー救命医の朱羅だが、決して生まれながらの天才ではなく、血のにじむような努力と研鑽(けんさん)を重ねて今に至る。そこにはいつも師匠である多聞の姿があった。しかし4年前、多聞は紛争地への医療派遣事業に従事するため海外へ渡航してしまう。救急科に残された朱羅は多聞の意思を継ぎ孤軍奮闘。離れていても、多聞とは深い絆でつながっていると信じていたが…。
今年で俳優デビュー50周年を迎える片平なぎさが出演決定。片平が今作で演じるのは医療法人帝釈会・理事長の阿含百合(あごん・ゆり/65歳)。今は経営に従事し、国際帝釈病院の新設に向けて奔走中。なにやら暗躍していそうな雰囲気が漂う。
舞台、ドラマ、映画で引っ張りだこの名バイプレーヤー・鈴木がクセもの外科医役で登場。そんな鈴木が演じるのは外科科長・金剛又吉(こんごう・またよし/52歳)。救急科科長の大黒修二(だいこく・しゅうじ/50歳)のことをばかにしており、救急科を“お荷物”呼ばわりして見下している。帝釈総合病院院長・不動勝治(ふどう・かつはる/61歳)に目をつけられている大黒とは対照的に、不動にうまく取り入り、出世街道をひた走る。
そして、片平と同じく俳優人生50周年を迎える佐野が帝釈総合病院の院長役で登場。そんな佐野が今作で演じるのは帝釈総合病院院長・不動勝治。朱羅の身勝手な行動を問題視しており、救急科を目の敵にする。「救急科は赤字続きで当院のお荷物」と公言し、「杏野(朱羅)先生は次に勝手なまねをすれば懲戒解雇。大黒救急科科長は指導力不足としてヒラに降格」と警告する。不動が執拗(しつよう)に救急科をマークするのは理由があるようで…。
田辺が演じるのは朱羅の直属の上司である救急科科長の大黒修二。出世欲の塊で、家族を犠牲にしてでも上司に媚(こ)びへつらうザ・中間管理職。そのため、妻や子供からは冷たく扱われている。救急科は赤字続きの“お荷物”セクションである上に、「重症患者は他の病院へ回す」という院長の方針に背いて朱羅が勝手に急患を受け入れてしまう現状も相まって、出世の道に黄色信号が点灯中。「監督不行き届き」の汚名を返上しようと朱羅のことを執拗(しつよう)に指導するが…。
小雪は新たな“フジ水曜ドラマ”である今作で、アメリカ帰りの形成外科医・六道ナオミ(りくどう・なおみ/44歳)という役どころを演じる。ナオミは10歳の時、母親の仕事の都合で渡米。アメリカで育ち、その後アメリカの病院で勤務した。考え方や価値観がアメリカナイズされており、長時間労働を強いられる日本の医療現場には懐疑的。ワークライフバランスを大切にしている。仕事へのスタンスが真逆の朱羅と今度どのように関わっていくのか。
荒川が今作で演じるのは東王大学病院・心臓血管外科医師の梵天太郎(ぼんてん・たろう/51歳)。成功率99%を誇るゴッドハンドとして知られるが、ある人物に対して劣等感を抱き続けている。
■出演者コメント
◆渡部篤郎
――台本をお読みになった感想や、演じる役柄の印象をお聞かせください
「原作へのリスペクトをもって作られている台本、という印象を受けました。原作ファンの方々がいらっしゃいますので、自分もこの役を演じるにあたっては、原作に敬意をもって取り組んでいきたいと思います。かつて多聞は朱羅と“ある約束”を交わしているのですが、これ以上は種明かしになってしまうので…(笑)。自分の正義を守る、という一点は大事に演じていこうと思います」
――撮影現場や作品に対する意気込みをお聞かせください
「先日クランクインしましたが、真剣に良いものを作りたいという熱意、作品に対する真面目な姿勢を感じて、とても良い現場だと思います。そういった雰囲気に背中を押されて、自分も頑張ろうという気持ちになります」
――視聴者の方へのメッセージをお願いします
「テレビドラマに限らずいろいろな作品が楽しめる時代ですが、映画や配信ドラマと違って、テレビドラマには“子どもは見られません”といった規制はありません。幅広く届けられる分、大変でもありプレッシャーもありますが、どなたが見ても楽しめる、良い作品を届けたいと思います」
◆片平なぎさ
――台本をお読みになった感想や、演じる役柄の印象をお聞かせください
「世の中がコロナ禍にあった頃、病床が足りないなどの理由で受け入れ拒否になった患者さんが命を落とすという残念なニュースを覚えています。命に対して決して背を向けない“ドクターアシュラ”。ものすごいスピードで躍動しているさまが臨場感にあふれ、小気味良さを感じました」
――撮影現場や作品に対する意気込みをお聞かせください
「理事長の阿含百合は原作のコミックとは少々違うオリジナル設定となっています。阿含は“アシュラ”の味方なのか、それとも夢を実現させるためには自ら阿修羅となってしまうのか。どちらに転ぶか分からない振り幅の大きい存在になりたいと考えています」
――視聴者の方へのメッセージをお願いします
「私はまだ撮影も始まっておらず台本を読んだだけですが、これはきっと楽しんで観(み)るものだと思うのです。思い切り気持ちの良い、超スーパードクターの“アシュラ”を!」
◆鈴木浩介
――台本をお読みになった感想や、演じる役柄の印象をお聞かせください
「命と向き合う厳しい現場なので、撮影自体もカロリーが高いでしょうし、患者さんとの精神的な向き合い方も大変だろうなと。特に主演の松本さんは大変だと思います。息を抜ける瞬間があまりなく、特に第1話は緊張感がずっと続いているという印象でした」
――撮影現場や作品に対する意気込みをお聞かせください
「金剛は久しぶりにイヤな人ですね…(苦笑)。松山監督とはかなり長い付き合いですが、“何もやらないでください”という時と、“とにかくやってください”という時と、ディレクションが極端に分かれるんです。ちなみに今回は、“やってください”の方だったんです。でも、どうやればいいんだろう(笑)。今はどういうふうに膨らましていこうか模索している最中で、きっと共演者の皆さんと現場で作っていくことになるんだろうなと思っています。松本さんとは最近も共演させていただいておりますが、松本さんとのお芝居はとても楽しくて。今回は役柄の関係上、コミュニケーションは取りづらいかもしれませんが、その雰囲気を楽しんでいこうと思います」
――視聴者の方へのメッセージをお願いします
「本格的な医療ドラマです。もちろん、エンターテインメント作品としての楽しみ方もあると思いますが、患者さん、そして命と真剣に向き合う“アシュラ”のひたむきな姿は丁寧に描かれていくと思います。その姿に胸を打たれますし、現場も同じようにひたむきに取り組んでいきたいと思います」
◆佐野史郎
――台本をお読みになった感想や、演じる役柄の印象をお聞かせください
「10代の頃に夢中になって観(み)ていた医療ドラマのことを思い返していました。時代を超えても変わらぬテーマに取り組んだ、医療ドラマの王道だと思います。何よりも人命を第一にする“アシュラ”と真っ向から対立する役どころですが、ステレオタイプの人物像に陥らないよう、気をつけたいと思います」
――撮影現場や作品に対する意気込みをお聞かせください
「病院に限らず、組織の方針と、現場で必死に働く人々との葛藤は、さまざまな仕事場で見られることと思いますが、この、フジテレビのドラマの現場もまた、スタッフ、キャストが腹を割って語り合い、より良い作品づくりができるような現場になればと思っています。まずは、自分に正直に、『Dr.アシュラ』の世界を生きることができるよう、努めたいと思います」
――視聴者の方へのメッセージをお願いします
「私の役どころは病院長なので、手術などの現場に携わることはありませんが、シナリオを読んで、壮絶な手術シーンの数々は、間違いなく見どころとなると思いました。なかなか知られることのない救急医療の現場かとは思いますが、このドラマを通して、決して他人事ではないと感じてくださればありがたく、命と格闘する医療チームの存在に想(おも)いを馳(は)せていただければと思います」
◆田辺誠一
――台本をお読みになった感想や、演じる役柄の印象をお聞かせください
「激しくて濃くて怒涛(どとう)の展開でマグマみたいに熱い熱いストーリーだと感じました。僕が演じる大黒修二もかなりクセが強くて自分のことで精一杯で不器用だけど、彼なりの生き方や正義があると思うので、一色ではなくいろんな色を出せるといいなと思いました」
――撮影現場や作品に対する意気込みをお聞かせください
「頼もしい若手から尊敬する先輩まで、さまざまな個性の役者さんとご一緒できるのはとても楽しみです。松本さん演じるアシュラ先生を中心に、登場人物たちが時にはぶつかり、時には協力しながら、ばちばち火花を散らして、その炎を燃やして、このアシュラの世界を創っていければと思います」
――視聴者の方へのメッセージをお願いします
「人を助けるという使命に燃えているアシュラ先生、でも難題や強敵など次々に壁が立ちはだかります。誰が敵で誰が味方なのか!?毎週水曜22時、見届けていただければうれしいです!」
◆小雪
――台本をお読みになった感想や、演じる役柄の印象をお聞かせください
「医療に関わる作品は多くありますが、今回の『Dr.アシュラ』はどの役も医師として持っている信念がさまざまに描かれているので、それぞれの個性や人間模様が面白く表現されたらいいなと思います」
――撮影現場や作品に対する意気込みをお聞かせください
「私が演じるナオミは少し遅れて本格的に合流させて頂くので、既に個性的なドクターたちが作られているチームがどのような空気を醸し出しているか、今から楽しみです」
――視聴者の方へのメッセージをお願いします
「主人公の“アシュラ先生”をはじめ、登場人物の一癖も二癖もありそうなキャラクターや、生死の狭間(はざま)で戦う救急医療の緊張感を皆様にも一緒に味わっていただけるような作品になったらいいなと思います。ぜひ楽しみにしてください」
◆荒川良々
「心臓外科医で成功率99%の梵天太郎を演じます。荒川良々です。梵天はおぼっちゃまで気が弱いところもあるようでして…と人物の設定をダラダラと述べてもしょうがありません。役に成りきりドラマを観(み)ている人の心に響く芝居が出来るように一生懸命に足掻(あが)くつもりです。楽しみにしていてください」
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