松下奈緒、“透明な政治”を掲げる都知事役 『家政夫のミタゾノ』最終回に出演

2025/03/03 07:00 

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『家政夫のミタゾノ』第7シーズン最終話に出演する松岡昌宏、松下奈緒(C)テレビ朝日

 松岡昌宏が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『家政夫のミタゾノ』第7シーズン(毎週火曜 後9:00)が11日に最終回を迎える。ゲストに俳優の松下奈緒が出演することが決定した。

【場面写真】都知事役を熱演する松下奈緒

 同シリーズは、女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマシリーズ。第7シーズンとなる今回も、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧演じる若き家政夫・村田光が登場。また、史上初の試みとして行われた新人家政婦役のオーディションで選ばれた久間田琳加が、大門桜役で新しい風を吹かせる。

 松下が演じるのは、都知事・折原果歩。「透明な政治」を公約に掲げて選挙戦を勝ち抜き、父であり、「Mr.密室」と呼ばれる民自党幹事長・折原健三に真っ向から「NO!」を突きつけるクリーンで開かれた政治家。ストレートな物言いと透明性の高さで好感度も急上昇、将来は“初の女性総理大臣”の座も狙えるかという中、“透明”だったはずの家族に次々と問題が生じていく。

 果歩の夫で「Mr.スケルトン」と言われてしまうほど透明(を超えてもはや存在感も薄い)な国会議員・折原和夫役に山中聡、娘の莉奈役には松田有咲が決定。そして果歩の父で「Mr.密室」と呼ばれる民自党幹事長・折原健三を田山涼成が好演する。

 今の世の中を痛快にぶった斬り続けてきたミタゾノさんが、最終回でどんな暴れ納めを見せるのかにも注目したい。
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