『千鳥のクセスゴ!』最終回は 抱腹絶倒の3時間SP 5年前の初回ゲストだった広瀬アリス&伊…

2025/02/28 07:00 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

3月2日放送『千鳥のクセスゴ!3時間SP』より (C)フジテレビ

 フジテレビ系バラエティー『千鳥のクセスゴ!』(後7:00)が3月2日、最終回を迎える。番組ラストは3時間SP、スタジオゲストには5年前の記念すべき初回ゲストだった広瀬アリスと伊原六花が再び登場する。

【番組カット】番組ラストもザコシが大暴走!

 RG(レイザーラモン)とかみちぃ(ジェラードン)が披露した、BTS『Dynamite』に合わせて森三中・かなでから寄せられた“広瀬アリスあるある”で広瀬の意外な一面が発覚?また、清水くるみから聞いた“伊原六花あるある”で大のお笑い好きであることが判明。そんなクセスゴフリークの伊原がこれまで見たクセスゴネタの中からベスト3を発表する。

 スペシャルコラボでは、秋山竜次(ロバート)×友近、数原龍友(GENERATIONS)×おばたのお兄さんらが貴重なコラボレーションネタを披露する。さらに、アスリートコラボでは、パリ五輪レスリング女子76キロ級で金メダルを獲得した鏡優翔が土佐兄弟と“高校生あるある”ネタで夢の共演を果たす。

 そしてピン芸人のネタにツッコミを入れ、最強なクセスゴネタに進化させる『ピンネタ+1』では、キンタロー。+ガク(真空ジェシカ)や、兼光タカシ+飯尾和樹(ずん)、稲田直樹(アインシュタイン)+福井俊太郎(GAG)らのネタを大公開する。

 人気芸人のまだ見ぬ新境地を開拓する、『勝手にプロデュースGP』では、屋敷裕政(ニューヨーク)が、Everybodyやハリウッドザコシショウのプロデュースネタに挑戦。そして、スタジオにはハリウッドザコシショウが登場し、即興で大悟をプロデュースすることに。

 ノブに「最近(自らの)殻を破れていない」と言われた大悟だが、ザコシショウの稽古で殻を破りネタをやりきることができるのか。さらに、今回ノブも『勝手にプロデュースGP』に挑戦。プロデュースしたのは、歌う漫才師・メンバーや、クセスゴでも大活躍のCOWCOW。ネタを終えたノブは「これ大変よ・・・」と苦労を語った。

 他にも、しずる、チョコレートプラネットらが安定感のあるクセスゴネタを続々披露。そして、サルゴリラ、ハナコら勢い十分の芸人たちがこん身のネタで競い合う。今回、グランプリの栄冠を勝ち取るのは一体誰なのか?

■コメント

■千鳥(大悟・ノブ)
――これはクセスゴならではだったと思う収録エピソードは?

ノブ:もう番組自体クセがスゴいので全部クセスゴでもあるのですが、僕が感動したのは狩野英孝のあのネタにゆずさんが来てくれたんです!本物のゆずさんと英孝ちゃんが本当にコラボして歌って!ただ、腹が立つのは英孝ちゃんの歌詞パートが一番多かった・・・。あってはならないことが起こった。が、あれはちょっと誇らしかったです。

大悟:収録でというか、この番組っぽいなと思ったのは、最初に始まった頃はお客さんが入ってない状態で番組がスタートして、その後、お客さんを入れるとことにったのですが、お笑い番組って言ったら50人~60人ぐらいの笑い声とともにやって行くと思いきや、なぜかお客さんは8人くらいで・・・(笑)。

ノブ:そうでしたね。(8人って)一番難しい。8人が下から見ているこの(スタジオの)段差もよく分からなくて(笑)。

――これまで出演したクセスゴスターの中で、後世に残した人は?

ノブ:やっぱり僕は友近と同期のロバート秋山(秋山竜次)です。この二人はコラボでも個々でも出てくれて、この5年間を支えてくれたなと思う。こんなにおもしろいネタをやってくれる番組のMCができているのだと誇らしい気持になった。あと、最終回の英孝ちゃん見て欲しい!

大悟:クセがスゴいって言うのは僕らの漫才で僕の変な歌い方から始まったようなものなんだけど、英孝ちゃんはクセがスゴいネタの元みたいな人ですから。

ノブ:(狩野英孝は)第1回も出てくれたね。

大悟:特に今回のは本当に見た方がいい。

ノブ:本当に見た方がいい!マジで笑の最大爆発量で言ったらM‐1超えてたよ(笑)。

■広瀬アリス、伊原六花

――収録を終えての感想
広瀬:長丁場でしたが、あっという間に終わってしまいました。笑い疲れました(笑)。

伊原:すごい数のネタ見ましたよ!50本以上!?見ることないからな~。クセスゴらしいネタが多くて(よかった)。

――クセスゴらしさとは
広瀬:ライブとかでしかやってないようなネタをテレビでやったらどうなるか?ということをノブさんがおっしゃっていたので、それをすごく楽しみにしていたし、いろんな芸人さんの違う一面が見られたりするのでレアだなと思いながら見ていました。

伊原:他の番組では絶対に出さないだろうなというネタを、実験のように皆さん試されるので、それがどう転がってもクセスゴだから許されるみたいなのがいいところだなと思います。

――お気に入りのネタは?

広瀬:いっぱいありますが、チョコレートプラネットさんの“6年間宿題やらなかった”とか、死ぬほどおもしろかった。しずるさんのネタもおもしろかったので、一本を選ぶのは難しい・・・全部ちゃんと感想を言えるくらい、これなんだっけ?と言うのがなく全部覚えています!

伊原:一つに絞るの難しいなあ…私は、やっぱりしずるさんのネタが!全員に伝わらなくていいって覚悟しているというか、分かる人にだけ分かればいいって感じがよかった!いいところついているな~と。シュールでよかったです。

――見どころは?
広瀬:最終回にふさわしい、大笑いして終われる番組です。完全にカメラ忘れて、スカートはいているのも忘れて、足を投げ出して笑ってしまったくらい、とにかく笑った回だった。みなさんに早く見てほしいなって心から思っています!あと、なかなか見られない千鳥のお2人が見られますよ(笑)。

伊原:ずっと見てきた方は、“うわっ”て思うレジェンドの方だったり、その人が持ってくる新しいネタとか、ちょっとぜいたくすぎる3時間だったので、初回と、こうしてまた最終回に出られて光栄ですし、シンプルに何も考えずに見られるお笑いって最高だなと思いました。
ORICON NEWS

エンタメ

注目の情報